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新卒内定者が妊娠(4)

来年4月に入社予定の内定者から妊娠したことが分かったとの相談がありました。来年7月が出産予定日とのことで、6月から産休の予定です。

内定の取消は考えておりませんが、
 ①新人研修後すぐに休みに入ってしまう、
 ②社内の規則にしたがえば、勤務実績がほとんどないにも関わらず、育児休業からの復職時には昇給してしまう(昇給額は通常の社員の半分ではありますが)
ということがあり、出産後実際に勤務できる日まで、入社日の変更ができないかと考えております。

過去の相談例を見ると、入社日の変更は好ましくない、ということですが、逆にどのような条件が整えば、入社日の変更が可能になるでしょうか。

社内の関係者からは、内定の状態というのは、始期付労働契約を結んでいる状態なのだから、覚書か何かを交わして契約変更をすれば、入社日の変更か可能だろうという指摘を受けています。法的にはそのとおりなのかもしれませんが、倫理的、企業の社会的責任の観点からの検討も必要と思っています。

投稿日:2009/12/25 09:11 ID:QA-0018714

*****さん
東京都/公共団体・政府機関(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、子育て支援への公的要請が高まっている事もありますし、妊娠・出産等を理由とした不利益を及さないよう配慮する上でも入社日の変更は行うべきではないといえます。

勿論、社内関係者の方のご意見にもございますように、契約の変更によって入社日を変える事自体は可能ですが、その場合の条件としては本人が納得した上での自発的な同意が必要ですし、半ば強制的と受け取られるような勧め方をすることは当然ながら避けなければなりません。

また、人によっては職場への不信感を招く等の悪影響も考えられますので、入社時期の変更自体にデメリットは多くともメリットは殆ど無いものと考える次第です。

まして、お立場が「公共団体・政府機関」となりますと、民間企業以上に社会的な育児政策を推進すべき義務があるはずといえますし、おっしゃる通り違法性の有無よりも「倫理的、社会的責任の観点からの検討」を一層重視すべきというのが私共の見解になります。

投稿日:2009/12/25 12:55 ID:QA-0018718

相談者より

ご回答ありがとうございます。
こちらから入社日の変更を打診した場合、こちらはそのつもりはないと主張しても、外見的には強制的と映ってしまうのだろうとは思っていましたが、職場への不信感など、本人の気持ちの面での影響も考慮に入れなければいけないことを再確認いたしました。
頂いたご回答をもとに、対処を考えたいと思います。
ありがとうございました。

投稿日:2009/12/25 13:05 ID:QA-0037319大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

とにかく話合いを

すでにご回答もございますが、妊娠を理由としての対応は非常にリスキーです。話合いという、手間のかかる方法以外では現実問題として、対処は難しいかと思います。

その際にご懸念のように、会社側の「強い意思」と受け取られかねないような言動を避け、あくまで研修等の事実を説明すること、会社としてしっかりフォローするため、新人研修をタイミングがずれても受けられるようにすること等、手厚い措置の説明がよろしいかと存じます。

そもそもこのタイミングでの妊娠は、やはり社会通念上理解しがたいというのが人情だと思います。それに対し、圧力をかけるのではなく、逆に親身に手厚くサポートすることで、本当に常識ある方であれば後に戦力化出来る可能性もあるのではないでしょうか。

ただし良い機会ですので、就業規則等や評価体制等で、しっかりパフォーマンスを評定出来る仕組みを整えておかれるのは大切と存じます。

投稿日:2009/12/28 09:57 ID:QA-0018738

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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