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出向について

ご教授ください。

勤続年数15年ほどの社員をA社からB社（子会社）に出向を命じましたが、
下記理由で断られました。
この理由で実際に出向を受けないことは可能なのでしょうか。

理由①休日数が違う、勤務日も固定➝シフト制になる
A社　土日祝　年間120日
B社　4週8休のシフト制　年間105ほど

理由②1日の労働時間
A社　8ｈ×5日　週40時間
B社　9ｈ×3日　8ｈ×1日　5ｈ×1日　週40時間　

出向するならＡ社と同様の労働条件の場所なら行くが、
違うなら行く気はないと言われました。

会社としては籍をうつすわけではないので出向命令をしても
問題ないと考えていたのですが、実際は難しいのでしょうか。

投稿日：2024/08/08 09:03　ID：QA-0141989

人事管理

みかみさん: 北海道／その他業種（企業規模 11～30人）

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

小高　東: 東　社会保険労務士事務所　代表（特定社会保険労務士）

詳細

ご質問の件

就業規則に出向規定があれば、従業員は原則として、
断ることはできません。

ただし、出向先の労働条件が著しく変わる場合には、
従業員に不利益のないよう配慮し、説明する必要があります。

また、出向の場合、出向の目的を理解してもらうことが重要です。

投稿日：2024/08/08 11:09　ID：QA-0141996

相談者より

就業規則の中に出向の記載はありますが、
今回出向していただきたい自由は規程の選択にはありませんでした。

社内で再度検討し本人とも話し合いを続けてみます。
ありがとうございました。

投稿日：2024/08/08 15:33　ID：QA-0142006大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

増沢　隆太: 株式会社RMロンドンパートナーズ　人事・経営コンサルタント

詳細

対応

就業規則で出向命令が記載されおり、雇用契約においても同様に出向がうたわれていれば、基本的に業務命令に従う義務はあります。ただし規定があったとしても、ご提示のような労働条件の著しい低下は合理性として疑義があり得るでしょう。
年間休日数が減るだけでなく、完全週休二日もなくなり、不規則に見える労働時間になるなど、かなりの負荷の可能性があります。

出向が必要な合理的理由と本人納得のための手当などで交渉するべきかと思います。

投稿日：2024/08/08 12:29　ID：QA-0141999

相談者より

ご回答ありがとうございます。

手当は増えますが10,000円なので
本人に理解していただくのは難しいと思います。
社内でも再度検討いたします。

投稿日：2024/08/08 15:31　ID：QA-0142005大変参考になった

回答が参考になった 0件

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