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適格年金の移行について

現在、弊社では退職金制度の内枠として適格年金を導入しておりますが、平成21年4月スタートを目処に他の制度への移行を検討しております。そこで質問なのですが、確定拠出企業年金(DC)の運営管理会社となりうるのは、どの種の金融機関なのでしょうか。また、退職給付企業年金(DB)を受託できるのは適年同様に信託銀行および生命保険会社となるのでしょうか。

投稿日:2008/05/16 21:53 ID:QA-0012388

*****さん
東京都/その他メーカー(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

お答えします。

ご質問に対して的確な回答になっているかわかりませんが、可能な限りでお答えします。

確定拠出年金(DC)の運営管理機関は、法律上は登録を受けた法人であればなることができますが、実際は生保、信託、損保、銀行、証券など金融機関が幅広く参入しています。中でも中小企業向けには生保や損保が「総合型」と呼ばれるパッケージ型のものを扱っており、普及してきています。

適格年金からの移行先としての確定給付企業年金(DB)は「規約型」といわれるものですが、おっしゃるとおり信託や生保が契約先となります。最近では大手生保が中小企業向けにパッケージ商品の販売に力を入れているようです。

適格年金と確定拠出年金はまったく発想が違う制度ですから、導入には特に慎重な検討と準備が必要です。

平成24年の適格年金の税制優遇の廃止に向け、他制度への移行はあまり順調には進んでいないようです。適格年金契約をお持ちの企業は、方向性の検討だけでもすぐに始めたいものです。
まずは金融機関よりも、中立・公平な立場の企業年金と退職金制度の専門家のアドバイスをお受けになることをお奨めします。

投稿日:2008/05/19 10:42 ID:QA-0012398

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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