給与関係書類(源泉徴収票等)の配布方法について
当社では、源泉徴収票や市民税額通知書は各部署の上司宛に親展で全員分を送っており、各上司から手渡しで社員へ渡してもらうという配布方法をとっております。(上司は金額等が見れる)
たとえ上司であっても、給与関係者以外が社員の年収を見ることができるのはNGでしょうか。
本人宛に親展で封入し送るべきでしょうか?
(毎月の給与明細は各々ネットで確認することになっていますが、源泉徴収票のみ紙での配布となっています。)
投稿日:2021/12/08 15:39 ID:QA-0110473
- かきくさん
- 神奈川県/その他業種(企業規模 101~300人)
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本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
源泉徴収票には個人情報が記載されていますので、
上司に渡すにしても、ハダカで渡すのではなく、封入して渡すべきといえます。
そうであれば、上司から部下で手渡ししても問題はありません。
投稿日:2021/12/08 21:07 ID:QA-0110480
プロフェッショナルからの回答
対応
上長が給与決定に関与するなど、金額を把握しているのであればただちに問題はないでしょうが、やはり常識的にオープンな状態で渡されるような軽い文書ではないので、心地よいと感じる人はいないのではないでしょうか。
直属上長に作業させるか、管理部門で一括するかは貴社次第ですが、糊付けして密封して渡す方が社員のモラール上はメリットがあると思います。
尚、源泉徴収票のような個人情報を上司に公開しているということは、万一の情報漏洩が合った場合の責任も発生することになり、上司にとっても無駄な負荷になっている可能性があります。
投稿日:2021/12/08 22:12 ID:QA-0110485
人事会員からの回答
- オフィスみらいさん
- 大阪府/その他業種
絶対にNGです。
源泉徴収票や市民税額通知書は、個人情報の最たるものであって、普通に考えても、各個人宛てに送られて然るべきものであり、それを上司に送る合理的な理由は見当たりません。
いくら上司といえども、社員の年収を見る権利や知る権利はなく、義務もありません。
各社員に、直接送ってください。
投稿日:2021/12/09 08:45 ID:QA-0110489
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