企業研修、採用、評価、人材開発、労務・福利厚生のナレッジコミュニティ

無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了
※登録内容はマイページで確認・変更できます

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

スタッフの絆を組織の強みに
――「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの“人自”戦略とは

想像戦略室 室長

梅澤 孝之さん

日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイがいま注目を集めているのは、今年2月に東証一部上場を果たした成長ぶりだけが理由ではありません。「1日6時間労働」や「ボーナスの均等支給」「FRIENDSHIP手当」「幕張手当」など、ユニークな人事施策を次々と導入し、楽しく快適な職場づくりを実現しているからです。その型破りな人材マネジメントの原点には、意外にも“古くて新しい”発想が――。無意味な競争を排し、何よりもスタッフ同士の絆と一体感を大切にしたいという思いが、スタッフ平均年齢27.8歳(2012年6月時点)という若い企業の元気を支えています。同社で人事を担当する想像戦略室室長の梅澤孝之さんに、その躍進の秘訣をうかがいました。

Profile
梅澤 孝之さん
梅澤 孝之さん
株式会社スタートトゥデイ 想像戦略室 室長

(うめざわ・たかゆき)● 2004年株式会社スタートトゥデイに入社。商品管理部門(現フルフィルメント部)に配属後、出荷、入荷、撮影を担当。2007年フルフィルメント部ディレクターに就任。2009年4月総務部に異動し、総務、労務等を担当。2012年4月より現職。人事部門(人事制度、採用、コミュニケーション施策、福利厚生など)を担当。「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念のもと、様々な制度、施策の立案・推進を行う。

仕事ではなく「自事」、人事ではなく「人自」

御社では「仕事」という言葉をあえて使わないそうですね。仕事ではなく、“自事(しごと)”と言い換えて社内外に発信されています。そこにはどういうメッセージが込められているのでしょう?

単なる言葉一つの違いに過ぎないのですが、僕たちスタッフにとっては、それが自分の働き方を考える、あるいは見つめ直す羅針盤のような役割を果たしています。弊社では、スタッフに「仕事(仕える事)ではなく、自事(自然な事、自分らしい事)をしよう」と呼びかけています。言葉に込められた思いやメッセージを、スタッフ一人ひとりが理解して行動すれば、働き方だけでなく、態度や表情、周囲への接し方なども自然と変わってくる。それは、社外の方々にも伝わっていくと思うんです。弊社の価値観をスタッフ自らが体現することによって、世の中にも広く発信していけたらと考えています。

梅澤さんの所属する想像戦略室にも人事部ではなく、「人自EFMブロック」という部署があるんですね。

「ZOZOTOWN」のトップページ

「ZOZOTOWN」のトップページ

「ZOZOTOWN」のトップページ「人のことも自分のことのように考えられるような職場環境をつくりたい」との思いから、弊社ではもともと“人事部”ではなく、“人自”ブロックという部署が設けられていました。その人自ブロックが2011年にできたEFMブロックという別部署と統合され、2012年4月から人自EFMブロックに衣替えしました。EFMとはEmployee Friendship Managementの略。簡単に言うと、「従業員同士が親友のように」というミッションを実現するために、さまざまな施策を立案・実施する取り組みのことです。

スタッフの絆を深めるために、具体的にはどういう施策を?

たとえば、「STフェイス」という従業員名鑑のデータベースを立ち上げました。当社も徐々にスタッフが増えてきて、前から「スタッフ名鑑みたいなものがあったらいいね」という意見がありました。自事で関わりの少ないスタッフ同士がお互いの趣味や、好きなことを知ることができたら、もっと絆を深めるきっかけになるんじゃないかと思い、「STフェイス」をつくることにしました。スマートフォンを利用しているスタッフの携帯電話にはアプリも入っています。また前年度は、部活動の推進にも力を入れました。部をつくる場合、原則3人以上のメンバーを集めるのが申請の条件で、趣旨さえきちんとしていれば活動の種類や内容は問いません。会社からも一定の支援を受けられることになっています。

部活動というと、野球とか、サッカーとか……

ええ、いろいろありますよ。野球やサッカー以外にも、バスケットボール、ボルダリング、自転車、ダーツ、英語などなど。以前は「韓国部」というのもありました。韓国文化を勉強したり、韓流アイドルで盛り上がったり、いろいろな活動をしていましたが、とにかくきっかけは何でもいいんです。要は、部活を通してスタッフ同士がもっと仲よくなってほしい。お互いを知り合い、絆やつながりを深めてほしい。僕たち人自EFMからすると、そこが一番のねらいなんです。実際、弊社のスタッフはみんな仲がすごくいいし、プライベートでもよく週末に集まったり、グループ旅行へ出かけたりもしています。そういうつながりは本人たちだけでなく、実は会社にとってもすごく大切なんです。会社の枠を超えた人と人との絆こそが、弊社の組織としての強みだと思っていますから。


記事のオススメ、コメント投稿は会員登録が必要です
  • 参考になった0
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0
  • その他の感想4
オススメ4
最新順 | 人気順 | 古い順
purplismさんがその他の感想でオススメしました
東京都 商社(専門) 2012/09/25

確かになんで8時間でなければならないかと考えると根拠はないようにも思えます。業種にもよるかと思いますが、すばらしい発想だと思います。週休3日よりも全然いいですね。

*****さんがその他の感想でオススメしました
東京都 マスコミ関連 2012/08/28

ボーナスが均等払い、という情報だけではなんとも言いがたい。毎月の給与が能力給なのか、部署歩合制なのか、年功序列なのかという、ベースこそ重要と思う。

*****さんがその他の感想でオススメしました
2012/08/28

先進的な考え方というより、「働く」意味や意義を真剣に考えた結果出てきた思想だと思います。
先ず社員を信じて任せてみる、ことが大切なのかもしれません。

*****さんがその他の感想でオススメしました
2012/08/28

6時間労働は目から鱗です。保育の問題も解決しますね。延長保育自体、長時間労働を前提としているわけですから。

4件中 1~4件を表示
  • 1

となりの人事部のバックナンバー

ライオン株式会社:
人事部門が社員を「学ばせる」研修はもう終わり
自律的な学びを後押しする「ライオン・キャリアビレッジ」の効果とは
eラーニングなどの仕組みを作っても、使われなければ意味がありません。Edテックという概念もあるように、昨今は学び方が多様化していますが、ベースになるのは本人の主...
2020/08/07掲載
株式会社オカムラ:
人事部だけでなく社員全員が参加して現状を変えていく
働き方改革を自分ごと化するオカムラの「WiL-BE」
働き方改革は、誰が旗振り役を担うべきなのか? そう問われれば多くの人は「人事だ」と答えるでしょう。しかし現実には、人事が知恵を振り絞って制度を導入しても、現場で...
2020/07/22掲載
株式会社村田製作所:
応募者の入社意欲や面接満足度をどう高めればいいのか
テクノロジーで採用面接のコミュニケーションを“見える化”した村田製作所の取り組み
人材の採用難が深刻化する中、採用力強化に直結する「面接力の向上」を課題とする企業は少なくありません。しかし、面接官と応募者が閉じられた空間で対面し、定性的なレビ...
2020/02/25掲載

関連する記事

東証第1部上場企業の2019年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査
全産業212社ベースで74万7808円、対前年同期比0.1%減とマイナスに転じる
2019/10/29掲載人事・労務実態調査
三菱樹脂株式会社:
男性中心組織から「女性が働きやすく活躍できる組織」へ(後編)
「前編」では、三菱樹脂の「ダイバーシティ推進女性委員会」がどのような課題認識の下に進んでいったのか、また、プロジェクトの概要を紹介しました。「後編」はプロジェク...
2016/04/27掲載となりの人事部
三菱樹脂株式会社:
男性中心組織から「女性が働きやすく活躍できる組織」へ(前編)
近年、さまざまな企業で女性活躍推進に関する取り組みが行われていますが、その多くは期待通りに進んでいないのが実情です。その原因の一つは、日本企業が依然として「男性...
2016/04/21掲載となりの人事部
2016年「ホワイト企業」認定がスタート!
日本次世代企業普及機構(JWS)が取り組む、次世代に残したい良い会社の基準とは?
一般財団法人日本次世代企業普及機構(Japan White Spread:以下、JWS)は、将来性やビジョン、働きがいといった要素において、これからの時代に残す...
2016/02/10掲載注目の記事
安藤至大さん:
これから日本の「働き方」「雇用」はどのように変化し、
人事はどう対応していけばいいのか(前編)
今後重要なテーマになってくる「働き方」と「雇用」の問題に、人事部はどう対応していけばいいのか。労働経済学を専門とし、雇用労働問題に詳しい日本大学総合科学研究所准...
2015/08/03掲載キーパーソンが語る“人と組織”

最新の人事部の取り組みやオピニオンリーダーの記事をメールマガジンでお届け。

事務職派遣を検討中の担当者様へ 「よくわかる人事労務の法改正」ガイドブック無料ダウンロード

記事アクセスランキング

注目コンテンツ

【人事の日制定記念企画】
オピニオンリーダーからのメッセージ

HR領域のオピニオンリーダーの皆さまから全国の人事部門に向けてメッセージを頂戴しました。


人事メディア情報

人事メディア情報

人事・労務関連の代表的なメディアをご紹介いたします。


HR Techで人事が組織を変えていく<br />
~データやテクノロジーの活用と新しい人事の仕事~

HR Techで人事が組織を変えていく
~データやテクノロジーの活用と新しい人事の仕事~

人事や企業経営を大きく変えていくと言われる「HR Tech」や「ピープ...