無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

スタッフの絆を組織の強みに
――「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの“人自”戦略とは

想像戦略室 室長

梅澤 孝之さん

人自部は会社の“軸”の一番近くにいなければ

それにしても、昼食抜きは厳しいですね。6時間、もちますか。

おにぎり程度の軽食なら、デスクで摂ってもOKです。それに、もう慣れました。僕なんか、おかげで5キロも痩せられましたし(笑)

少々お腹が空いても会社を午後3時に上がれるなら、プライベートの充実という面でメリットは大きいでしょう。スタッフのみなさんの評判はどうですか。

想像戦略室 室長 梅澤 孝之さん

おかげさまで上々です。会社への感謝というか、こういうふうに変えてくれてよかったという声をよく聞きますね。小学生の子どもを持つある女性スタッフは「前は帰宅が遅くて子どもを待たせてばかりだったけれど、いまは私が先に帰って子どもを迎えてあげられる。“おかえり”と言ってあげられる。それがすごくうれしい」と喜んでいました。こっちまでうれしくなりますよね、そういう話を聞くと。まだまだ改善の余地はありますが、従業員満足という点で確実に前進できたと思いますし、スタッフ間の絆だけでなく、スタッフと会社の絆もまた一歩深まったんじゃないでしょうか。

“人自”部冥利につきますね。

正直、6時間勤務を導入するにあたっては、社内に「そんなの無理だよ」と不安がる声もありました。何かを変えようとするとき、ネガティブに考えるとどうしても動けなくなってしまいますが、だからといってそういうスタッフを無理にでも動かそうと、ルールで縛りつけたり、いわゆる“管理”を強めたりするようなことは極力したくないんです。たしかにここまで人数が増えてくると、どんどんルールをつくって管理したほうが効率的だとは思いますよ。でも僕たちが日々取り組んでいるのは「自事」(自ら行う事)であって、「仕事」(仕える事)ではありません。何があっても、その軸からはブレたくないんですよ。だからスタッフには、一人ひとりが会社の考え方やメッセージを理解して進んでほしいし、人自施策に携わる僕たちも、変化にすすんで対応しようとする人を一人でも多く育てていきたいと考えています。

最後に、社内で“人自”部に求められている役割について、梅澤さん自身のお考えをお聞かせください。

いま言ったような会社の軸や原点に対して、常に一番近いところに位置するのが人自部というセクションであり、そこからブレないことが人自部の使命だと、僕は思っています。企業である以上、売上や利益をおろそかにすることは許されません。でも現場のスタッフが数字やビジネスの現実だけを追いかけて、会社の軸から遠く離れてしまっては意味がないんです。一人ひとりのスタッフに、一つひとつの施策を通じて、スタートトゥデイらしさをもっと浸透させていきたいですね。

想像戦略室 室長 梅澤 孝之さん

梅澤さんと一緒に写っているのは、6時間労働のイメージキャラクター「ろくじろう」。

(取材は2012年7月25日、千葉・美浜区のスタートトゥデイ本社にて)

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「HRペディア「人事辞典」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

となりの人事部

となりの人事部

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

人事・人材開発において、先進的な取り組みを行っている企業にインタビュー。さまざまな事例を通じて、これからの人事について考えます。

この記事ジャンル 組織風土改革

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

  • 参考になった0
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0
  • その他4
オススメ4
最新順 人気順 古い順

purplismさんがその他でオススメしました

東京都 公共団体・政府機関 2012/09/25

確かになんで8時間でなければならないかと考えると根拠はないようにも思えます。業種にもよるかと思いますが、すばらしい発想だと思います。週休3日よりも全然いいですね。

*****さんがその他でオススメしました

東京都 マスコミ関連 2012/08/28

ボーナスが均等払い、という情報だけではなんとも言いがたい。毎月の給与が能力給なのか、部署歩合制なのか、年功序列なのかという、ベースこそ重要と思う。

*****さんがその他でオススメしました

2012/08/28

先進的な考え方というより、「働く」意味や意義を真剣に考えた結果出てきた思想だと思います。
先ず社員を信じて任せてみる、ことが大切なのかもしれません。

*****さんがその他でオススメしました

2012/08/28

6時間労働は目から鱗です。保育の問題も解決しますね。延長保育自体、長時間労働を前提としているわけですから。

4件中1~4件を表示
  • 1

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

となりの人事部のバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
賞与(ボーナス)
集中ボーナス
トンネリング
フラリーマン
ワーケーション
休み方改革
ノー残業デー
ESG
ワークライフマネジメント
QWL