人事関連書類の保存期限について
入社・雇用関連の書類の保存期限についてご教示いただきたく。
履歴書・入社同意書・誓約書・身元保証書・住民票・労働契約書等は、在職者・退職者で保存期間はどのように変わるのでしょうか。
また、それ以外の書類で注意が必要な書類はございますでしょうか。
投稿日:2007/01/25 19:03 ID:QA-0007294
- *****さん
- 東京都/信販・クレジット・リース・消費者金融(企業規模 1001~3000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
雇用・労務関連の重要書類につきましては、原則として「3年間の保存期間」と定められています。
起算日については、労働者の解雇、退職または死亡の日となっています。
また、保存期間が3年以外の主なものは以下の通りです。
・厚生年金保険・健康保険関連‥ 2年
・雇用保険の被保険者関連‥ 4年
・上記以外の雇用保険関連‥ 2年
・健康診断個人票‥ 5年
尚、「履歴書」につきましては法的な保存期間はございませんが、入社された方につきましては労務関連の書類同様の取り扱いでよいでしょうし、採用されなかった方につきましては個人情報保護の観点より早期に破棄処分されるべきでしょう。
投稿日:2007/01/25 23:25 ID:QA-0007301
プロフェッショナルからの回答
- 畑中 義雄
- 有限会社人事・労務
ご質問の件
こんにちは。畑中です。
よろしくお願いいたします。
時効についてですよね。
従業員の身元保証書、誓約書などの書類については作成日から
5年となっています。
雇用保険の被保険者に関する書類(被保険者資格取得届など)は
完結の日(=退職等でその適用事務所に在籍しなくなった日)から
4年となっています。それ以外の雇用保険に関する書類は完結の日
から2年となっております。
健康保険・厚生年金保険に関する書類(被保険者取得届など)は
完結の日から2年となっています。
ありがとうございます。
投稿日:2007/01/26 11:32 ID:QA-0007310
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