安全ヘルメットの共用について
いつもお世話になっております。
当社の製造工場では、ラインに配置する際のユニフォームとして、ネット付きの帽子を着用とし、倉庫作業、フォークリフト運転やクレーン操作といった業務につくときはヘルメット着用としております。
このとき、ヘルメットは共用としても良いものでしょうか。現場においては、備え置きの場所確保の考え方が強いのですが、安全というより他人が被っていた物を被るというのもなんとなく妙な感じもします。
とりわけ、社内監査では、使用しているヘルメットの耐用年数確認と、被る者の氏名、血液型の表示まで指摘されており、これに対応しようとすると、専用ヘルメットの配置となるかと思います。
この点の規則やガイドラインのようなものはあるのでしょうか。
質問していておかしな感じもしてしまっていますが、着地点を探りたく投稿しました。
よろしくお願いします。
投稿日:2016/10/25 15:01 ID:QA-0067945
- *****さん
- 東京都/紙・パルプ(企業規模 101~300人)
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プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、私共が知る限りでは、個人別に専用ヘルメットを設けなければならないといった義務が課されている業務は見当たりません。
ヘルメット着用義務が課されている主旨は何よりも作業員の安全確保ですので、専用であれ共用であれ、作業時にきちんと着用される事が重要であって、特に個人別とする必要性は低いものと考えられます。
勿論、現場において人数分が不足していたり、(余り無いことかもしれませんが)サイズが合わない等によって着用出来なかったりでは困りますので、共用の場合ですとその辺の確認は常時されておくことが不可欠といえます。
投稿日:2016/10/25 19:20 ID:QA-0067946
相談者より
早速のご対応ありがとうございました。
安全に関わることですので、規則云々より意識も含めて取り組みます。
投稿日:2016/10/26 13:09 ID:QA-0067951大変参考になった
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