請負契約における宿舎の経費負担について

請負契約本体と賃貸借契約は、別契約として明確化

請負契約は、 ご承知の通り、 受注者側の全責任で、 発注内容を完成し、 納入するものです。 完成に必要な諸経費は、 すべて受注者側の負担となります。 ご相談の御社施設を利用することは、 ご両者の合意があれば可能ですが、 請負契約本体と賃貸借契約は、 別契約として明確化することが必要です。

投稿日：2015/06/30 21:06　ID：QA-0062846

相談者より

ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただき、検討いたします。

投稿日：2015/07/01 09:20　ID：QA-0062849大変参考になった

分離

なぜ請負契約先さんの家賃を負担する必要があるのかがわかりません。通常の商取引で、相手の家賃補助というのは非常に整合性が見つけにくいと思いますので、家賃を負担するのではなく、その分料金を増やせば良いだけではないでしょうか。万一家賃相当分を正確に出すとなりますと不適切な可能性がありますので、無駄なリスクは避けるべきです。

投稿日：2015/06/30 21:54　ID：QA-0062847

相談者より

ご回答ありがとうございます。
やはりリスクが伴うようですので、先方と話をしたいと思います。

投稿日：2015/07/01 09:34　ID：QA-0062850大変参考になった

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、請負業者に限らず、家賃は借入れをする当事者が負担し支払うべきものといえます。

また、請負業者やその従業員に対し指揮命令権は及びませんので、指揮命令による異動に基づく借上げ社宅の使用や家賃負担といった方策にて御社の従業員と同様に扱う根拠もございません。

従いまして、家賃負担はされないのが当然の措置といえますが、何らかの特別な事情があってという事でしたら、家賃負担としてではなく報酬額の上積みにて対応されるのが妥当ではというのが私共の見解になります。

投稿日：2015/06/30 23:16　ID：QA-0062848

相談者より

ご回答ありがとうございます。
家賃負担について、再度検討したいと思います。

投稿日：2015/07/01 09:35　ID：QA-0062851大変参考になった

ご質問の件

家賃というと、混乱するかもしれませんが、
外注先に、宿泊が必要であり、その宿泊代を契約元が持つ（負担する）ことは、
そのような契約になっていれば、何ら問題ありません。

例えば、プロテニスプレイヤーがコーチと契約を結びますが、
どこまで、負担するかは、全て、お互いの契約内容によります。

投稿日：2015/07/01 11:26　ID：QA-0062856