無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了！
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

メール

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

ベースアップの定期昇給について

いつもお世話になっております。

今回はベースアップの決め方について教えてください。
余りにも漠然としているのは承知の上でお聞きしております。

ベースアップと定期昇給は一般的にはどのように決められるのでしょうか。
会社ごとにで異なると思いますが、基本的な考え方でよいのでおしえて
頂けますでしょうか。

世間相場・同業他社の給与水準・当社の業績等が関係してくるのは想像出来るのですが
この先が全く不明です。

勉強不足でお恥ずかしいのですがよろしくお願い致します。

投稿日：2014/04/10 12:03　ID：QA-0058445

報酬・賃金

*****さん: 東京都／その他業種（企業規模 51～100人）

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄: 川勝研究所　代表者

「定昇」は生活レベルの維持、「ベア」は生活の質の向上

「ベアと定昇」で、ネット検索すれば、溢れるほど情報が提供されています。ご質問を機会に回答者なりに超コンパクトに整理してみます。「ベア」とは文字通り、賃金表金額の「底上げ」です。「縦軸に基本給額」を、「横軸に年令」を示した表（グラフでもＯＫ）を想像してください。グラフは大体右上がりになっています。横軸の年齢は、誰でも年に１才加齢するので、毎年右に移動する結果、賃金も上昇します。これは、毎年定期的・自働的に行われるので、「定期昇給＝定昇」といわれるものです。この賃金上昇は、新入社員から、世帯を持ち、子女を設け、・・・といった経年に伴う生活コストをカバーするものと理解されています。然し、これだけでは、生活拡大（量）の必要経費はカバーできても、生活レベル（質）の向上は期待できません。生活レベルの向上には、賃金表金額の「底上げ」が必要になってきます。これが、「ベースアップ＝ベア」という訳です。昨年まで、「ベア凍結、定昇のみ」という期間が長く続き、お父さんの月当たりお遣いも、バブル期の８万円から、４万円を切ってしまいました。定昇だけでのヤリクリできなかった分のしわ寄せだと思っています。昨年度は、ザックリ言って、「定昇」１．６７％、「ベア」０．２％と生活レベル（質）の向上は限りなくゼロに近かったのですが、今年は、如何でしょうか。業績の回復、その継続性の見通しと、難しい課題です。

投稿日：2014/04/10 14:45　ID：QA-0058449

相談者より

早速有難うございました。分かりやすくまとめて頂き大変助かりました。

投稿日：2014/04/10 14:56　ID：QA-0058450大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

服部　康一: 服部賃金労務サポートオフィス代表

詳細

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご質問の件ですが、昇給に関しましては、御社で賃金制度を構築しその内容に従って行われるのが本筋といえます。

勿論、大手企業等で既に定昇制度も整備されており労働組合も存在していればご存じの通り春闘等での労使交渉で決めることになりますが、そうでない企業でしたら、企業ポリシーを盛り込んだ個別具体的な賃金制度にて決められるべきです。

つまり、決め方は多種多様ですが、そもそも昇給についてどのように考えるのか（年齢と共に上げていくのか、成果に合わせて差をつけたいのか、生活水準を重視するのか等々‥）方針が決まらなければ昇給ルールも作りようがないものといえるでしょう。

従いまして、まずは明確な御社方針を経営者を交えて決められた上で、それに応じた制度整備をされることをお勧めいたします。賃金制度に関わる書籍も多数出ていますので、方針さえ明確になれば具体的な制度構築が可能といえるはずです。担当者としましては、そうした書籍等を拝読されて自己研鑽されることも重要です。

投稿日：2014/04/10 23:17　ID：QA-0058462

相談者より

有難うございます。
経営層をまじえて検討してまいります。

投稿日：2014/04/11 09:13　ID：QA-0058467大変参考になった

回答が参考になった 0件

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。

問題が解決していない方はこちら

この相談に関連するQ&Aを見る

無料・匿名で相談できます。
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。

新たに相談する

無料会員登録

無料会員登録

会員登録完了・ログイン

無料会員登録

会員登録完了・自動ログイン

会員登録済み