特定の職種向け適性検査
特定の職種の応募者に対して「業務の正確性」をはかることができるような適性検査の導入を検討しています。業務上、他職種以上にミスの許されない職種があるため、実務上の緻密さや几帳面さを事前に確認するツールの一つとして、適性検査を利用できればと考えた次第です。
パーソナリティ検査はすでに導入していますが、これはあくまでも「自己評価」なので妥当性に欠けると感じることもあります。
良いツールがありましたら、ぜひご紹介ください。
投稿日:2011/10/11 15:26 ID:QA-0046469
- *****さん
- 東京都/医療機器(企業規模 301~500人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- この回答者の情報は非公開になりました
適性試験
パーソナリティテストは適性試験の一部に過ぎません。突き詰めると、神経症傾向(ネガティブファクター)、外向性(一概にどちらと言えない)、活動性、開放性(自在性、回転の早さなど)、共感性、誠実性などをテストしようとしています。各社が特徴をうたっていますが、どこのものが決定的に優れているとは言えません。背景にある理論にはそう差がありません。
さて、緻密さや几帳面さは知的側面なので、言語能力や数的能力をみることになりますが、身体を使う職種ではクレペリオンが代表的です。廉価ですが、読み方をプロに委託しないといけません。
投稿日:2011/10/11 18:28 ID:QA-0046471
プロフェッショナルからの回答
あくまでテスト
テスト業界は様々な正確性等をアピールするでしょうが、現実の人事管理をしていれば、その結果がそのままではないことを実感されていると思います。昔からあるクレペリンが代表で、歴史がある分受け入れやすいと思います。「比較的」安価とも言えます。ただいずれにしても性格判断、適性検査同様、あくまでテストであり、それですべてを見抜くことは困難です。面接を通じて読み解くという地道な作業が結局頼りになると思います。
投稿日:2011/10/11 18:48 ID:QA-0046474
相談者より
ご回答いただき、ありがとうございます。
ご指摘の通り、面接を通じて読み解くことを目標にして、適性検査はあくまでも参考資料と考えるようにしたいと思います。
クレペリンも検討したいと思います。
投稿日:2011/10/11 19:52 ID:QA-0046476大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
-
適性検査ツール CUBICのように、短時間で結果... [2006/03/10]
-
26業務について 26号業務内で2つ以上の業務を行... [2007/02/06]
-
管理職登用における適性検査活用方法 昇格試験や、管理職登用試験におい... [2005/09/23]
-
インフルエンザ検査費用について 弊社では、コロナ対策の一環で、毎... [2020/03/03]
-
健康診断について 集団健康診断を行いましたが、再検... [2010/07/15]
-
PCR検査費用について 弊社で、熱のある社員に対して、念... [2021/09/24]
-
業務内容変更について 当法人は医療機関で、多くの有資格... [2022/12/20]
-
健康診断再検査等の会社負担について 健康診断における再検査等の会社負... [2022/01/13]
-
健康診断再検査結果の扱いについて 健康診断の再検査結果の扱いについ... [2014/03/03]
-
定期健康診断再検査の費用と時間 定期健康診断の結果で「要再検査」... [2007/08/06]
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。