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社宅規定の改訂に向けたシミュレーション方法について

いつも大変参考にさせていただいております。
当社では現在、社宅規定の改訂に向けた、規定改訂後の社宅使用料、会社負担額等の各種金額をシミュレーションしようと考えております。
しかし、どのようにシミュレーションすればよいか、なかなかうまくまとまらない状況です。
上司からは、過去3年間の全社の入退者・転勤者の割合を出し、さらにそこから社宅利用者の割合を出し、今後の社宅利用者の増減を予想しシミュレーションしてみろ、との指示がございました。
過去3年間のデータが、必ずしも今後の社宅利用者を予測できるものとは思いませんし、なによりこの方法をとるには時間に余裕がありません。
なにか、もっと効率的で根拠のあるシミュレーション方法はないでしょうか。
なお、社宅使用料は2年ごとに割増していく予定です。

投稿日:2008/03/03 00:43 ID:QA-0011628

*****さん
埼玉県/輸送機器・自動車(企業規模 501~1000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、特に社宅の運用になりますと各社様々ですので、他社のデータを参照すべきではなく、やはり御社の近年における実態から判断するのが妥当な判断と考えます。

但し過去のデータのみならず、業務運営・組織上の変化等があればその点も考慮して検討すべきです。

私見ですが、どの会社にも当てはまるような効率的で根拠のあるシミュレーション方法というのは存在しないといえるでしょう。

より重要なことは、シミュレーションの具体的方法を考える以前に、御社独自の社宅運営のポリシーを明確にし、それを実現する為には何を行なうべきかを整理した上で制度変更を行なうということです。

また「時間に余裕がありません」と文面にございますが、重要な人事管理制度の見直しに時間を費やせないこと自体非常に大きな問題といえます。(※仮に時間的にどうしても無理であれば中途半端な措置をせず、専門家のサポートを求めるべきです。)

せっかくの見直しの機会ですので、多少時間をかけてでも、上辺だけの数値操作に留まらず、社内担当部署を中心に今一度社宅制度につきまして、出来ればその存続意義も含めた上できちんとした内容検討を行なうことをお勧めいたします。

投稿日:2008/03/03 11:25 ID:QA-0011629

相談者より

 

投稿日:2008/03/03 11:25 ID:QA-0034666大変参考になった

回答が参考になった 0

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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