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となりの人事部人事制度掲載日:2016/02/08

全国64行の地方銀行が連携し、
転居先でも別の地銀で働ける仕組みを構築
「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」
の活動とは

千葉銀行 ダイバーシティ推進部 調査役

山本 悠介さん

山本悠介さん 千葉銀行 ダイバーシティ推進部 調査役

地方銀行で勤務する女性は、配偶者の転勤や結婚などによる転居によって、離職せざるをえないケースが少なくありません。そんな女性のキャリアを継続させるため、全国地方銀行協会全 64行の地銀が連携し、 2015年4月に「地銀人材バンク」をスタートさせました。設立から7ヵ月余りで、すでに28人の女性がこの制度を利用して転居先の地銀への転職を実現しています。この制度を推進しているのが、「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」。その取り組みは高く評価され、日本の人事部「HRアワード2015」では企業人事部門特別賞を受賞しました。この会の事務局を務める千葉銀行ダイバーシティ推進部の山本悠介さんに、「地銀人材バンク」誕生の背景や、この会の全容についてうかがいました。

Profile
山本悠介さん
山本悠介さん
千葉銀行 ダイバーシティ推進部 調査役

やまもと・ゆうすけ●1999年、千葉銀行入行。営業店での営業を7年経験し、2006年、日本経済団体連合会(経団連)に出向。経団連では、メーカーやサービス業など、さまざまな企業からの出向者が多く、そこでの交流を通じて視野が広がる。2年後に千葉銀行に戻り人事部へ。女性活躍推進の担当者にもなる。2011年10月に同行の女性活躍サポートチームができ、その立ち上げの企画から担当。 2014年10月にはダイバーシティ推進部に。小学校6年生の双子の父親として、積極的に子育てにも参加。

働く人にとっても、銀行にとっても、Win-Winの関係になる仕組み

 日本の人事部「HRアワード2015」の受賞、おめでとうございます。まずは、今回の賞の対象となった「地銀人材バンク」について、その概要を教えていただけますか。

ありがとうございます。人材バンクというと、人材をプールするように思われるかもしれませんが、そうではなく、全国64行の窓口となる人事担当者の名簿を共有する仕組みです。例えば、九州の地方銀行に勤めている方が北海道に転居する場合、その銀行の窓口担当者から北海道の地方銀行の窓口担当者に連絡が入ります。そこからは北海道の地方銀行と転居される方が直接やりとりをして、転職が決まります。事務局は、この名簿のメンテナンスをして、どの銀行からどういった方々がどこの銀行に移っていったかという実績を把握します。また、今のところはありませんが、何か不都合が生じた場合、それをどう解決するかを考える役割も担います。

主な流れとしては、まずは対象者がいる銀行(紹介元)が、対象者の転居先の銀行(紹介先)に人員的に受け入れ可能かどうかを打診します。これまでのところ受け入れを拒否されたことはありません。受け入れ可能となったら、紹介元が対象者に紹介シートと職務経歴書などの書類作成を依頼し、紹介先へ提出。その後は紹介先と対象者とが直接やりとりし、それぞれの銀行の採用方法にのっとって筆記試験や面接を行います。最初の担当窓口同士での打診後の流れは、基本的にそれぞれの銀行にお任せしています。

とはいえ、何も書式などがないとどうすればいいか戸惑うでしょうから、共通で使用する紹介シートや職務経歴書といったフォーマットを準備し、それを利用してもらっています。特に、紹介シートでは、銀行業務に関わる資格や銀行ならではの業務内容を具体的に記入できるようにしてあります。また、報告用の書式も作成し、紹介元から「こういう方を紹介します」という報告や最終的な結果の報告を事務局にしてもらうことで、事務局は全体を把握できるようにしています。

 これまでの実績を教えていただけますか。

山本悠介さん インタビュー風景

2015年12月24日現在で、全部で49件の紹介が行われています。そのうち、すでに採用に至り、成約したものが28件、紹介中が16件です。残り5件は、本人辞退によって不成立になりました。採用になったのは、いずれも女性ですが、この仕組みを利用できるのは、女性に限っているわけではなく、男性も利用できます。奥様が転勤で転居することもあるでしょうし、介護によって地元に戻るケースも出てくるでしょう。地方銀行というと、地元の出身者が多いと思われますが、中にはほかの都道府県から就職してきた方もいますので。

事務局としては、実はこれほど転職の案件が多くなるとは思っていませんでした。理事行の方々に事前にうかがっていると、確かにこれまでにも銀行同士で紹介しあったケースがあるということだったので、ある程度は予想していたのですが……。それだけニーズがあったということですね。弊行でも、ここ5~6年、退職の理由として「配偶者の転勤による転居」が増えている印象があります。

 そういう意味では、待ち望まれていた制度でもあったわけですね。

実際、この制度のおかげでスムーズに転職できたという声も頂戴しました。一人で見知らぬ土地のハローワークに行かずに済んだ、といった声もありました。そもそも銀行業務の求人情報はハローワークにあまり出ません。自分で人材紹介会社などに登録するというのも、それはそれで大変です。地銀人材バンクを活用すると、スムーズに話が進む上、これまでのキャリアや経験の延長線上で仕事ができる安心感があると思います。それぞれの地方銀行の行風の違いはあると思いますが、業務自体は同じものが多いので、それまでの経験も生きます。

採用する銀行からすれば、新入社員を採用して一から教育するより、即戦力を採用できて、すぐに活躍してもらえるわけで、働く人も、銀行も、ともにWin-Win。どちらからも喜んでもらえる仕組みになっています。また、送り出すほうからしても、退職は残念ですが、ほかで働き続けてくれるのはうれしいことです。しかも、もしかしたら将来的にまた戻ってくるかもしれません。そのときは再雇用すればいい。銀行業務としての経験を中断させずに生かせる点が大きなメリットです。

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