7割がコロナ禍の採用活動を肯定的に評価。
想定以上の活動ができた企業は、オンライン化で先行
7割がコロナ禍の採用活動を肯定的に評価。対応に追われた企業は約2割
新型コロナウイルス感染症の流行状況に合わせた採用活動を、どう評価しているかを聞きました。「状況に対応し想定通りの採用活動ができた」(45.5%)と「状況に対応し想定以上の採用活動ができた」(22.4%)と合わせると、67.9%が肯定的に評価しています。一方、「対応に追われ想定した採用活動ができなかった」と回答した企業は19.9%でした。
6割以上の企業がオンライン化の「検討から導入」まで「当月」「1ヵ月」で完了
採用活動のオンライン化の「検討開始時期」「導入を決定した時期」「実際に導入した時期」を聞き、「検討から決定」「検討から導入」「決定から導入」にかかった期間を算出しました。検討から導入までの期間を見ると、半数以上の企業が「当月」ないし「1ヵ月」で完了していることがわかります。
また、コロナ禍での採用活動の自社評価とクロス集計をしました。「想定以上の採用活動ができた」企業は、検討から導入まで「当月」と「1ヵ月」を合わせると8割近く、より早く動けています。
コロナ禍で採用を成功させた企業のより詳しい特徴や監修者の分析は『日本の人事部 人事白書2021』本誌にてご覧になれます。
『日本の人事部 人事白書2021』
実施時期 | 2021年3月11日~3月31日 |
---|---|
調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 3,091社、3,186人(のべ) |
質問数 | 168問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ/6.働き方/7.HRテクノロジー/8.注目の人事課題 |
出典:『日本の人事部 人事白書 2021』
全国の人事の実態・課題を明らかにし、解決の糸口を探る『日本の人事部 人事白書』から、調査レポートを公開。貴社の課題解決にご活用ください。