後向きな理由から始まる、前向きな転職理由 人材紹介を行うにあたって欠かせないのが、転職を希望する人たちとキャリアアドバイザーとの直接面談だ。そこで最初に確認するのが、転職後のミスマッチを防ぐための最重要ポイントとなる「転職理由」である。そして、ほとんどの転職が最初は「ネガティブな理由」から出...
鈴木孝二さん(エン・ジャパン株式会社): 転職支援企業がなぜ「転職は慎重に。」と訴えるのか 人材ビジネスのあるべき姿を体現する若きトップの信念とは 「仕事は自らの成長ステージです。だから、厳しいのは当たり前。より厳しく、よりチャレンジングな環境を求めなければ、人間成長は望めません」――人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社代表取締役社長の鈴木孝二さんは、2008 年6月に同社の創業者から経...
長期休暇をはさむ転職 年末年始休暇などの長期休暇の後は、転職活動を始める人が増える傾向があると、昔から言われている。一方で、それまで進んでいた転職話を急にストップしたい、方向転換したいという人が現れるのもこの時期だったりする。そのため正月明けの人材紹介会社は、転職希望者か...
松園健さん(株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント): 人材紹介専業の企業として唯一、東証一部に上場 「両面型」ビジネスモデルのプロフェッショナル集団を率いる 1975年にイギリスで設立されたジェイ エイ シー リクルートメントは、1988年に日本法人を設立。特に、日系企業と外資系企業の双方に対する、管理職から経営幹部層、またグローバル関連や専門分野の職種などの人材の紹介で高い実績を誇っています。同社は戦略...
どうなる? 今年のパート時給 リーマンショック以後、平成23年まではパートの有効求人倍率は1.0倍を下回り、募集時の平均時給の上昇においても低調な状態が続いていた。平成24年以降、景気回復の動きとともに有効求人倍率は1.0倍を超え、募集時平均時給も上昇傾向にある。では、平成27年...
無視できない、転職とSNSの付き合い方 企業と転職希望者を結ぶ人材紹介にとって重要なのは、やはりコミュニケーションだ。かつては電話や郵便が主流だったが、現在ではほとんどメールに置き換わっている。やがては、これが「SNS」へと移行する時代がやってくるのかもしれない。
高橋広敏さん(株式会社インテリジェンス): 激しい浮き沈みを経験した人材総合サービスの雄 「社会インフラ」として、価値あるサービスを企業と個人に提供する 人材サービスのインテリジェンスは1989年の創業以来、社会構造や労働市場の変化に合わせながら、自己変革を繰り返し、顧客が求めるサービスを追求してきました。また、人々の生活に欠かすことのできない「社会インフラを目指す」ことを創業の頃からずっと経営理念と...
「人」が介在することで成功するマッチング これといったアピールできるものを持っていない「普通の会社」や「普通の人材」。その良さをみつけてマッチングしていくのも、人材紹介会社の大切な役割だ。まさにキャリアアドバイザーの腕の見せどころである。
中井清和さん(株式会社学情): 他社にない事業を手がけ、困っている顧客に寄り添い続けて40年 絶大な信用を誇る朝日新聞との提携で次のステージへ 朝日新聞との提携により学生と企業との最適なマッチングを実現する「あさがくナビ」や、日本初の合同企業セミナー「就職博」、第二新卒をはじめ20代の若者の就職・転職を支援するサイト「Re就活」など、中堅・中小企業の採用課題を解決する数々の“業界初”は、株式...
人材の意に沿わない紹介は、信頼感を失うことにつながりかねない 人材紹介会社への依頼を終えると、企業は候補者が紹介されるのを待つだけとなる。しかし、候補者がなかなか紹介されない場合もある。欠員などの理由で急いで採用したい時なら、採用担当者のイライラも募ってくることだろう。時間の経過とともに、社内から「どうなってい...
女性の本音に迫る 働く女性の仕事と家庭、企業の取り組みに関するアンケート 「女性は管理職になりたがらない」――果たして “女性の意識” はそれほど低いのだろうか。女性活躍推進の課題として指摘されるのが、女性側の意識問題。今回は働く女性のキャリア意欲、仕事に対する考え、家庭と両立しながら働き続けていく上での不安、企業の女性活...
若手社員の不足 どう解決するか 労働力調査(総務省)の平成25年平均結果において、非正規雇用で働く25歳から34歳の者が現職に就いた理由で最も多いのは、「正規の職員・従業員の仕事がないから」。その割合は3割を超え、他の年齢層よりも高く、不本意な形で非正規雇用に身をおいている者が多い...
聞きにくいこともしっかり確認、代理人としての紹介会社の役割 景気の回復傾向を受け、多くの企業が人材獲得に注力している。中途採用の市場も、少しずつ「売り手市場」の傾向が表れてきているようだ。ところが面接・選考という場面になると、どうしても企業側の立場が強く、人材側の立場は弱くなってしまう。本来は対等のはずなのだ...
「その人材はやめておきましょう」とは言えない、 企業と人材の間に立つ人材紹介会社の立場 自信を持って紹介した人材がなぜか不採用になってしまう。逆に、少し気になる点があった人材が予想外の高評価を受けることもある――。たとえつきあいが長くても、外部の人材紹介会社が、企業の採用基準や社内事情を完全に把握するのは難しいということだろう。従って、...
人事担当者に聞いた ミドル社員の処遇と活躍支援に関するアンケート 人員的に40〜54歳が過剰で、 今後は「仕事内容に応じた処遇」が課題となる 組織内の「中堅」として位置づけられるミドル社員の活躍は、どの企業にも共通した重要課題です。ここではミドル社員を「40〜54歳のホワイトカラーで総合職」と設定して、人事担当者にミドル社員の活性化に向けた取り組みについてアンケートを実施(2014年12月...
不人気職種に人を集めるには? 今回は、求職者が具体的な仕事内容(=職種)に対して、どのようなイメージを持っているのか、その調査結果をご紹介します。求職者の抱く職種ごとのイメージが把握できれば、それに則して自社の強み・弱みを整理でき、より効果的に訴求できるのではないでしょうか。
転職と人脈 「外資系企業」という言葉から受ける印象の一つに「人間関係がさっぱりしている」というものがある。つきあい残業がないとか、仕事帰りに飲みに行ったりしない、といったイメージだ。しかし、実際には各部署のマネジャーが採用権限を持っているなど、上司と部下の関係が...
夏井丈俊さん(株式会社ディスコ): ユーザー視点に立脚し、キャリアにプラスとなる新しい人材ビジネスのモデルを実現する 1973年創業の株式会社ディスコは、企業の人材採用を総合的に支援。新卒・中途のほか、グローバル採用支援にも強く、世界の主要都市でジョブフェアを開催しています。夏井丈俊さんは海外勤務を経て、2010年に代表取締役社長に就任。2015年6月には「キャリタ...
どうする? 迫る社会保険の適用拡大 パートタイマー白書や就職活動の意識調査など、アイデム人と仕事研究所が独自で行っている調査を考察。今回は「厚生年金・健康保険の適用拡大」について。厚生年金・健康保険への加入要件が「週30時間以上または年収130万円以上」から「週20時間以上または年収1...
採用活動に表れる企業風土 少し前にネット上で「手書き履歴書」の是非が話題になった。中途採用においては、応募書類に「手書き」を求める企業がかなり少数派になっているが、まったく無くなったわけではない。また、新卒採用に際して「エントリーシートは手書きで作成」と指定している企業は少な...