契約開始日と組織改定が重なった場合の雇用契約書の発行について

お世話になっております。

有期契約社員の契約開始日について、来年度より4月1日に統一することになりました。
従来、雇用契約書の交付は契約開始日の1ヶ月ほど前までに行っておりましたが、例年4月1日付で比較的規模の大きい組織改定があり、事前に雇用契約書のやり取りを行っても、組織名称の変更や所属異動等があれば書面上と実際の所属部署名に相違が生じることが想定されます。

この場合、以下の点についてご教示いただけますでしょうか。

【前提】
・組織改定は例年3月20日を過ぎて発表され、そのあとに従業員に対して内示が行われます。
・対象者は250名程度です（定年後再雇用者および役職定年後の嘱託社員）。

【質問】
(1) 雇用契約書の交付について、契約開始1ヶ月前に一度交付し、そのあと所属の変更があった者のみ差し替えを行う方法が一番丁寧だとは思っておりますが、それ以外ですと以下の①②のどちらがベターでしょうか。
　① 雇用契約書上に「本雇用契約書提出後、契約開始日までに異動・所属組織の名称変更が生じる場合がある」などと記載の上、契約開始日の1カ月前に交付し、4月1日付で組織改定があっても差し替えは行わない。
　② ぎりぎりにはなるが、組織改定決定後、新しい組織名や異動情報を反映させた状態で、4月1日直前に交付する。（この場合、事前に上長から対象者へ給与改定の有無については伝えてもらう）

(2) 雇用契約書を組織改定決定後（契約開始の1週間ほど前）に渡すということであれば、事前に労働条件通知のような形で別途書面を発行するべきなのでしょうか。

担当者の負担が多く、正直なところ少しでも減らしてあげたいと思っております。
最も丁寧なやり方をするのがベストということは理解しておりますが、もしより良いやり方などがございましたらアドバイスいただきたく、お願いいたします。

投稿日：2019/11/26 18:46　ID：QA-0088705