みなし残業の業種別設定について
各位
みなし残業を設定する際、職務によって設定(算出)方法が異なるのでしょうか。弊社はチョコレートメーカーでして、営業と工場勤務者でみなし残業の設定が異なるかをお教え頂ければと思います。
以上
投稿日:2019/03/19 16:28 ID:QA-0083219
- *****さん
- 東京都/食品(企業規模 31~50人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
職務によって異なるということはありません。
ただし、会社のルールですので、職務によって固定残業時間等変えてもかまいません。
投稿日:2019/03/19 18:17 ID:QA-0083222
相談者より
ありがとうございました。
大変参考になりました。
投稿日:2019/03/19 20:08 ID:QA-0083224大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対象者
職種により変えることは可能ですが、本来事業外労働のような勤務時間把握ができない職種が対象です。工場勤務者は勤務時間把握はもっともしやすい業務ではないでしょうか。みなし制度の必要性も一考されるべきかと思います。
投稿日:2019/03/19 21:38 ID:QA-0083226
相談者より
貴重なご意見ありがとうございます。
弊社がチョコレート製造販売の会社でして
繁忙期と閑散期での労働時間の差がかなりあり
みなし残業の設定が悩ましいところです。
投稿日:2019/03/20 09:53 ID:QA-0083227大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、残業代の計算という事でしたら、職務ではなく支払う給与の額によって異なるものといえます。つまり、職種がどのようであっても、法令上の割増賃金の計算方法は同一になります。
但し、固定残業代支給対象の時間数の設定という事であれば、職場の残業実態に応じて決めるべきですので、職務の違いによって異なる場合も当然ありうるでしょう。いずれにしましても、会社に取りましては大きなコストになりますし、一方労働者に取りましても長時間労働の温床になりかねませんので、仮に制度化されるにしましても実態調査の上で極力最小限の設定に留められるべきといえるでしょう。
投稿日:2019/03/20 22:48 ID:QA-0083233
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