定期健康診断 法定検査項目の喀痰検査について

当社が提携している健診機関では50歳以上から喀痰検査項目が追加されますが、
法令では省略基準として50歳以下との年齢基準の記載は無く、
1.胸部X線検査を省略された者
2.胸部X線検査によって病変の発見されない者又は胸部X線検査によって結核発病のおそれがないと診断された者
と記載がございます。

他の健診機関をwebで調べてもほぼ喀痰検査が省略された内容となっております。

当方は胸部X線検査の当日の結果をもって医師が判断するもの、もしくは胸部X線検査を省略された者(40歳未満)に限ると解釈しておりますが。。

胸部X線検査を省略された40歳未満の者は理解できますが、そうすると40歳以上50歳未満の社員は喀痰検査を受診する機会を失っている状態です。

法令の解釈の問題なのでしょうか?どうぞご教示下さい。

投稿日:2018/10/04 14:48 ID:QA-0079568

管理チームさん
東京都/商社(総合)(企業規模 501~1000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

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プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、喀痰検査の省略については、ご認識の通り年齢に関係なく胸部X線検査を省略された者、及び胸部X線検査によって病変の発見されない者又は胸部X線検査によって結核発病のおそれがないと診断された者と定められています。

そうしますと、40歳以上50歳未満の社員の場合でも、胸部X線検査は受診項目ですので、そこで仮に病変等が見つかれば喀痰検査を受けることになります。それ故、喀痰検査の機会が失われていることにはなりません。

投稿日:2018/10/04 20:53 ID:QA-0079590

相談者より

当方同日内での検査と解釈していたようです。
異常が認められる→後日喀痰検査という流れでも検査を満たしている事になりますね。

理解出来ました。
どうも有難うございます。

投稿日:2018/10/09 14:46 ID:QA-0079666大変参考になった

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