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社員の書面での訴えに対して、会社側が何も対応しなかった

以前同じ部の課長職と係長職が仕事上の行き違いで喧嘩になり、課長職より係長職に対して「おまえはどうせ中国人だからな」という差別的発言がありました。この係長職は中国人ですが帰化して日本国籍を取得しております。
その後その係長職が同部の部長職宛てに書面で差別的発言があったことと今後そのようなことがしないよう注意してほしい旨の抗議書の提示がありましたが、部長職はあまりたいしたことではないと自身で判断し、机上にうもれたようです。もちろん上席(役員)への報告もなされておりませんでした。
その4ヵ月後、係長職より人間関係を理由に退職願が出され、慰留の際に初めてその書面(抗議書)の存在が公になりました。
報告を怠り、何も対応しなかった部長職と
会社側の管理責任を問われる事例ではないかと心配しております。よいアドバイスをお願い致します。

投稿日:2006/08/09 09:30 ID:QA-0005681

morinoさん
神奈川県/商社(専門)(企業規模 31~50人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

当該抗議書が加害者の上司である部長に提出されたにもかかわらず、適切な処理・報告が全くなされなかったというのはご指摘の通り管理責任を問われて然るべきです。

勿論、会社としましては課長に加え当該部長の懲戒処分を検討すべき事案ですが、内容が「差別発言」というデリケートな問題だけに、まだ詳しい事実関係が曖昧なようであれば、加害者への聴取に加え、差し支えない程度で被害者の係長本人に、そのような発言が日常的に行われていたのか等実態を伺うべきです。

そこで事実関係が明らかとなり、退職があくまで当該課長の発言等による人間関係を理由とするものであれば、課長に対する懲戒処分及び配転等により被害者のスムーズな在職を図るべきです。

また、管理職がこのような態度では類似の事件が発生する恐れがあるといえます。
このような人種差別発言が決して許されるべきものでないという指導・教育を今後社において徹底させる必要があるといえるでしょう。

投稿日:2006/08/09 10:50 ID:QA-0005684

相談者より

 

投稿日:2006/08/09 10:50 ID:QA-0032374大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

毛利 元貞
毛利 元貞
有限会社モリ・インターナショナル 代表取締役

現状はどうなっていますか

■現状としましては、「係長職より人間関係を理由に退職願が出され、慰留の際に初めてその書面(抗議書)の存在が公になりました」ということですね。

■「報告を怠り、何も対応しなかった部長職と会社側の管理責任を問われる事例ではないかと心配しております」という記載があるのですが、これはあくまでも心配なのでしょうか。それとも実際にこの係長職がその事実を知って、そのうえで会社側の責任を現時点で言及しているのでしょうか。この違いによって、対応には大きく違いがうまれると弊社では捉えます。いかがでしょう。

■差別的発言に対して、確かに上席(役員)への報告がなかったことは好ましくない状況かもしれませんが、最優先すべきは起きている問題を現状よりも悪化させないことが大切かとおもわれます。

■係長職が人間関係を理由にした退職届を提出したということ。この理由が差別的発言にどれほど結びついているのかは、文面からはわかりませんが、なんらかの関係があるのであれば、この係長職の気持ちに着目しておく必要があります。心配される気持ちも理解できるつもりではいますが、会社の対応ばかりに気をとられると、かえって気持ちを損ねて、状況を悪化させる危険もあります。この視点は双方の安全と安心のために大切なものといえます。

■問題解決をおこなうには適切な事実確認をおこない、客観的に状況をとらえて、係長職の一連の言動に非がなく、正当である(つまり、会社に非がある)のであれば、会社の規範として適切な対応が不可欠になるかと思われます。また、そうでない場合は違った解決策を採らざるを得なくなるものです。
なんらかの参考になれば、幸いです。

投稿日:2006/08/16 19:06 ID:QA-0005760

相談者より

 

投稿日:2006/08/16 19:06 ID:QA-0032401大変参考になった

回答が参考になった 0

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ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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