年度更新：1カ月の平均労働時間変動に伴う固定残業時間の見直し

お世話になります。
いつも勉強させて頂いております。

お伺いしたいことは以下です
【前提】
・少人数の企業であり、就業規則は実質的に機能していない状況です。
・給与ソフトの年度切り替えは1月（弥生給与を使用）。
・昇給は4月に実施しています。
・年度切り替えから昇給までの3か月間は、
　基本給および固定残業代を変更しません。
・給与内訳は「基本給＋固定残業代」で構成されています。
・固定残業単価は以下の計算式で求めています：
　　基本給 ÷ 1カ月の平均所定労働時間 × 1.25
・固定残業代は、採用時に設定した固定残業時間を基準に算出しており、
　昇給の際にその時間を基準に再計算しています。
・超過した残業時間は1分単位で支払っています

【質問】
年度更新を行うと、
年間の祝日数により1カ月の平均所定労働時間が変動し、
それに伴い基礎単価や残業単価が変化します。
昇給までの期間中（1月～3月）は
総支給額を変更しない方が適切だと考えていますため、
固定残業時間で調整することを検討しています。

1. 年度切り替えから昇給までの3か月間、
　固定残業時間数が増減することに法的な問題はありますか？
　　今年度は1カ月の平均所定労働時間が減少しました。
　　給与内訳を変えないためには、
　　固定残業時間を減少させる対応を行う必要が生じます。

もしくは、

2. 昇給を待たずに給与内訳を変更すべきでしょうか？
　4月に正式な昇給が予定されている中で、
　採用時に設定した固定残業時間を維持し、
　基本給および固定残業代を変更する対応も考えられます。
　ただし、この対応を行うと、
　固定残業代の増加により基本給が前月を下回るケースが発生します。
　　この場合総支給額は変わりませんが、
　　「不利益変更」になってしまいそうな気がしています。

長文となり、質問の意図が分かりづらくなってしまった場合は、申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

投稿日：2025/01/21 13:33　ID：QA-0147563