役職手当を減額する代わりに残業を認める

この度、賃金体系見直しがあり、会社より説明がありました。
その中で、ある役職の手当についてのみ変更がありました。
名称がややこしいですが、役職手当にみなし残業代が含まれており、
超過分は支払われるかたちでした。
　現行　資格手当25,000円　役職手当25,000円
　変更　資格手当20,000円　役職手当25,000円
これが職責に比して手当額が高いということで、
資格手当を5,000円減額するとのことです。
ただし、これまでのみなし残業は解消すると。

で、思うのですが、これまで長く支給されてきた資格手当は、
当然に支払われるべき手当であり、みなし残業とは関係ないと考えます。
単に年額60,000円のカットに他ならない。
残業は必ずしも発生するものでなく、承認されにくい環境の部署もあります。
これは不利益変更に当たる可能性があると思いますが、いかがでしょうか？
緩和措置なり対応が必要だと思うのですが。
また、会社は不利益はないので就業規則の変更ということで、
組合からは意見書の提出だけで済ませようとしています。
ご意見を頂けると助かります。

投稿日：2022/02/22 10:02　ID：QA-0112580