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従業員に対する注意事項の伝達について

都内で電気工事業を営む会社です。今般は、現場施工ルールの徹底について、どうしたら従業員へ伝わるか、良い事例、方法等がございましたら、ご教示いただきたく投稿させていだたきました。

経緯としましては、現場で施工ルールを遵守せず、事故が発生したことから、禁止事項の徹底を図るため、「事故の経緯」「要因」を通知したうえ、従業員各人より、禁止事項の遵守「誓約書」を提出させ、再発防止の対策を実行ました。ところが、1ヶ月も経過しない間に、同様の事故が再度発生。本人に事情聴取を実施したところ、「禁止はわかっていたが、大丈夫だと思ってやった」旨の回答がありました。

本人の意識の希薄さが問題とはいえ、禁止事項が徹底されないと、また同様の事故が発生することが考えられます。

会社としては、当社に起因する事故は最大のリスクであり、経営の根幹を揺るがす大問題と捉えており、「どうしたら従業員にキチンと響くのか」頭を痛めております。
アドバイス等、いだたきたく、お願い申し上げます。

投稿日:2021/02/05 08:45 ID:QA-0100562

電設太郎さん
東京都/建築・土木・設計(企業規模 101~300人)

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答5

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、人事労務以前の問題としまして工事上の事故であれば非常に危険ですし、当然ながら原因となるような行為については避ける必要がございます。

恐らくは繰り返される事故について、危険性が実感されていないか、事故を招いた従業員に対する処分が軽く見られているように感じられます。

対応としましては、事故が発生する都度緊急の場を持たれリスクの認識を共有されるよう周知されると共に、就業規則に基づき従業員への処分も厳格になされた上で同様の行為についてはさらに重い処分が科される事を示唆する等、事の重大性を具体的に示される事が重要といえるでしょう。

投稿日:2021/02/05 11:18 ID:QA-0100573

相談者より

ありがとうごさいます。処罰につきましては、既に実施しておりますが、一時的には効き目があるようです。しかし、時間の経過とともに薄れる傾向にあると考えており、根本的な解決にはなっていないものと感じています。ご教示ありがとうございました。

投稿日:2021/02/05 18:21 ID:QA-0100605参考になった

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プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

どの社でも課題とする、なかなか難しいコミュニケーションだと思いますが、地道に意識改革をしていくしかないのではないでしょうか。
一方で懲罰的な対応はあまりしたくありませんが、会社として要注意を喚起し、誓約まで取ってのミスはただのミスではなく服務違反など、次の段階の懲罰が必要ではないでしょうか。

またそうした事象を社内共有し、このミスを繰り返すと大きく評価が下がることなど、当事者意識を上げる広報も必要と思います。

投稿日:2021/02/05 13:36 ID:QA-0100581

相談者より

ありがとうございます。懲罰は既に実施しておりますが、あまり効いていないようです。人手不足業界であり、他でのそれんにり仕事がる環境下も関係あるのかもしれません。ご教示ありがとうございました。

投稿日:2021/02/05 18:24 ID:QA-0100606参考になった

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プロフェッショナルからの回答

渋谷浩幸
渋谷浩幸
HRLLC.代表 ◎セミナープランナー、講師、コーチ、ファシリテータ

理解はしているが、行動できないのは、「訳」がある?

電設太郎様

従業員の皆さんの育成、お疲れ様です。

重要事項なので、徹底して説明しているのに、正しく実行してくれない。
重大インシデントになりかねないですね。

さて、
規則通りに、行動してくれない従業員は、ひとりだけでしょうか?
もしくは、多くの従業員の方が、規則通りの行動を行っていないのでしょうか?

ひとりだけであれば、個人の問題かも知れませんね。
ご本人に何らかの問題があるかも知れません。

多くの方がそうであれば、伝え方・伝える内容の問題かも知れません。
例えば、法律や意識面での禁止事項は伝えているものの、
具体的な行動面を特定していないとか。
一方的に、通達、誓約書にサインさせるだけで、
従業員からの意見、従業員の事情を聴くことを行っていないなど。

いずれにせよ、本人には、行動しない・したくない、それなりの「理由」があるはずです。
「大丈夫だと思ってやった」
→そうした方が手っ取り早い、早く済む、楽で簡単。コストが掛からない。等々
何かしら、やらない理由があるはずです。
※本人が認識しているかどうかはわかりません。

では、どうするか?
禁止事項を行なった理由を、傾聴しながら一緒に考える。
みなで、なぜそれを行なってはいけないのか、話し合いをする。
一方通行ではなく、双方向のディスカッション、アクティブラーニングですね。

僕の師匠の言葉ではありますが、
人を変えることはできない。
しかし、人が変わることはできる。
本人が気付き、自分自身で変わることはできる。
人が変われる環境や場をつくることがマネジャーや人材育成に携わる者の仕事。
「あれやるな、これやるな」で人を変えることができれば、いじめも犯罪もなくなっている。
矢印を相手に向けるのではなく、自分に向け自分が何を提供できるかを考え実行する、
それが大事。
という格言?があります。

ご参考になれば幸いです。

投稿日:2021/02/05 17:49 ID:QA-0100598

相談者より

ありがとうございます。特効薬の様なモノはないとは考えます。やはり地道に取り組みます。ありがとうございました。

投稿日:2021/02/05 18:30 ID:QA-0100609参考になった

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プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

一二に順守、三に飴と鞭

▼架線、建機類と関係が深く、事故も多い業種ですね。耳にタコができる程、事故防止の指導もされているかと思います、それでも、多発している状況と推測します。
▼国土交通省の 40P に及ぶ「令和2年度 重点的安全対策」(※)を流し読みしましたが、現場施工に関する注意事項の塊みたいなもので、(御社の現場状況は分りませんが)、順守すれば、大半の事故は防止できそうな感じです。
▼御社の場合も、施工ルールというツールは完備しているものと思いますので、後は、施工に関わる、「一にルール順守、二にもルール順守、三に飴と鞭」に努めることに尽きると思います。
▼引用国土交通省資料
< https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000772056.pdf >

投稿日:2021/02/06 10:34 ID:QA-0100615

相談者より

ありがとうございます。「一にルール順守、二にもルール順守、三に飴と鞭」で、地道に対応します。
アドバイスありがとうございました。

投稿日:2021/02/08 11:11 ID:QA-0100652参考になった

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プロフェッショナルからの回答

知念 くにこ
知念 くにこ
人材・組織育成コンサルタント

「意識」から具体的な「行動」レベルへと指導しましょう。

はじめまして。人材組織育成コンサルタントの知念くにこと申します。
従業員と会社の安全のための施工ルールなのに守ってもらえないと意味がありませんね。心中お察しいたします。

安全に対する意識を持ってもらうための呼びかけはもちろん継続する必要があります。
同時に私なら次のような方法を試みます。

1.失敗のケーススタディ:「やってはいけない」「禁止事項を守らなかった」結果、悲惨な事故につながった例が貴社内にあれば、それが何故起きたかを学び、関係者で共有します。貴社内に事例がなければ、他者の他業種の事例でも構いません。ちょっとした気のゆるみが「ヒヤリ・ハット」で済まず、どんな悲しい結果を招いたか。更にそのことで本人やその周囲の人たちにどんな影響が出たかまで考察できれば、変化すると考えます。事故に関するニュースや報道をていねいに調べれば、ケーススタディの材料は見つかります。
「意識」「ルール」よりも「リアルな実例」の方が、納得・理解・共感を引き出し行動変容を促しやすいです。


2.ご相談内容の中に「事故の経緯」「要因」を通知という言葉は出てきましたが、そこに「対策」がないのが気になりました。
「〇〇という事故が起きました。その要因は△△です。
今後このような事態を防ぐように各人施工ルールを守ってください。」では「意識」レベルにとどまり行動の変化は難しいかと存じます。
「〇〇という事故を防ぐために■■してください。」とのアナウンスが必要です。

わかっていてもルールを守らないということは、何か理由があるんです。
めんどくさい、もっと早い方法がある、工具が古くて使いにくい、現場での意思疎通ができていない、手元が暗い、視認性に劣るなどなど。
今回ご相談のケースですと、ヒントは「大丈夫だと思って」という言葉ではないでしょうか?
何をもって大丈夫だと判断しているのか?
そこには何か判断の基準があるはずなので、是非ヒアリングをなさってください。
また同時に「何がどうなれば、手順を守れるのか?」もお尋ねになってください。

ただ現場で仕事をしている人は慣れきっていて、「大丈夫」という感覚を言葉で説明するのが難しいと思います。
そういう場合は、該当の施工技術ができる人全員に同じことをお尋ねになってください。
どのような業務も「仕事ができる人」と「普通レベル・普通以下のレベルの人」は、いくつか違いがあります。それはたとえばホウレンソウだったり、施工前の準備・施工中の視野・作業の手順だったりと様々です。
複数の人にお尋ねになっても違いが見つからない場合は、皆さんに該当の作業を前後の作業も含めて録画してみてください。
違いがあるはずです。
その違いを見つけたら、技術の優れた人に倣って工事の手順や作業方法を変更してください。

過去私が指導した企業様では、工事作業の質のバラつきをなくすために新人の仕事のプロセスを観察され疑問点や不安に感じる要素を聞き出しました。結果、朝礼の方法を変え、工具類と材料部品のチェックリストを新規に作成され、工具箱点検の方法の改善、現場へ向かう車の掃除徹底といったことを実施され、改善に成功されたという事例があります。
1つの問題点に対して1つの解決策ではなく、複数用意することも重要です。

以上、ご参考になれば幸いです。

投稿日:2021/02/13 22:10 ID:QA-0100814

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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