固定給と歩合給賃金の場合の有給時に支払う正しい賃金はいくら？

例えば基本給18万で歩合給が12万あったとして合計30万の給与となったとして、20日間勤務の内1日有給使ってるとしたら、月に160時間の業務と考えて120000÷160＝750円だから750×8＝1日に換算した歩合給6000円とみて基本給180000円プラス有給6000円プラス実働19日間に稼いだ歩合給120000円＝合計306000円を払わないといけないのでしょうか？

　常識的に考えれば、固定給賃金+歩合給賃金だからといって、有給休暇を取得した月は、取得していない月よりも高くなるのは（上記の場合歩合給有給分6000円）おかしいと思います。しかし、労基法施行規則第25条1項6号と7号によれば、上記相談内容と同じ解釈になります。私もおかしいと思い、最寄りの監督署の監督官に電話で問い合わせてみましたが、同じ解釈でした。
　しかし、納得がいかないので、そちらにご相談いたしました。通達（S27.9.20基発第675号）によれば、「日給者、月給者等につき、通常の出勤をしたものとして取り扱えば足り、規則第25条の計算をその都度行う必要はない。」とされていますが、上記内容が、合計30万円の給料で問題ないとなれば、納得できるのです。変な話、有給休暇を取らないで一生懸命（？）働いた月よりも、有給休暇を取得した月のほうが実入りが大きいのは？？？です。

それではご回答をどうぞよろしくお願い致します。

投稿日：2019/05/30 02:27　ID：QA-0084673