有給休暇が残っている場合における欠勤の承認について

対応

有給休暇取得を制限することはできません。

投稿日：2024/02/14 10:25　ID：QA-0135406

相談者より

ご回答ありがとうございます。
有給休暇の取得を制限したいのではなく、むしろ有給休暇を取得するよう指示したいのですが何か問題はありますでしょうか。

投稿日：2024/02/14 11:58　ID：QA-0135426あまり参考にならなかった

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、年次有給休暇に関しましては、法令上労働者本人の希望する時季に付与する事が義務付けられています。

従いまして、事情がどのようであっても、こうした際に年休取得を会社側から指示する事は認められません。

投稿日：2024/02/14 11:56　ID：QA-0135425

有給休暇を取得したらどうかと打診程度に留める限りは問題ありませんが、取るようにと指示することはできません。

年次有給休暇は、いつ、どのような目的で利用するかは使用者の干渉を許さない労働者の自由だからです。

投稿日：2024/02/14 12:28　ID：QA-0135429

ご質問の件

有休取得は本人の申し出によるものですので、

会社が、本人の欠勤申請を拒んで有給休暇を取得するよう指示することはできません。

投稿日：2024/02/14 12:37　ID：QA-0135432

有給休暇取得を指示・強要するのが不可能というのは専門家ならびに人事会員の方々のご指摘通りですが、傷病手当金支給申請時の待機期間3日間分について取得をアドバイスしてあげる事は可能です。
傷病手当金は1日目～3日目が待機期間で支給対象外ですので、この期間に稼働日が1日でも含まれていた場合はその分が欠勤＝不就労控除対象となります。
そこで、待機期間中の稼働日について有給休暇を取得してはどうかとアドバイスするのです。
勿論、取得するかどうかの判断は従業員次第ですし、待期期間がすべて休日だった場合は取得自体不可です。

投稿日：2024/02/15 13:36　ID：QA-0135473