契約社員の更新について

お答えいたします

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契約社員の契約期間短縮の件ですが、実態として文字通り期間通りの雇用契約で、更新する際は改めて可否の判断を会社が行うようになっている場合には、新しい雇用契約を結ぶのと同じことになりますので問題が無いといえます。

本件の場合、契約期間が6ヶ月と短いことから、あくまで推測ですが、上記の可能性が高いように思えます。

しかしながら、現実に契約更新が繰り返し行われており、通常の場合同じ条件で再び契約更新が行われるものと期待されるような状況にある場合には、期間の定めの無い雇用契約とみなされる可能性が生じます。

仮にその場合ですと、社員にとっては期待されるべき重要な労働条件の変更となりますので、少なくとも事前の説明は不可欠といえるでしょうし、これまでの雇用期間・状況によっては法的にも微妙な場合が出てくるかもしれません。

ちなみに、契約期間の短縮自体は、直接違法とならなくても雇用の安定といった今日の社会的要請に逆行する面がありますので、その辺もふまえた上で御社の実情に沿った判断をされることをお勧めいたします。

投稿日：2007/03/19 20:03　ID：QA-0007869

相談者より

ご回答有難うございました。
恐らく法的に大きな問題は無いものと判断いたしますが、事前の説明をすることで契約社員側の理解を得る所存です。
有難うございました。

投稿日：2007/03/19 20:15　ID：QA-0033162大変参考になった