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歩合給にかかる変更について

歩合給に関してご教授ください。


当社では、商品が売れると販売した従業員に商品価格×歩合率の歩合給を支給することにしております。
この度、主力だった商品と同じようなPB商品を作成しコストダウンする運びとなりました。今の商品が販売できなくなったわけではなく、単純に会社の利益追求のためです。

結果的には、商品自体の価格が下がるため、今までと同じ数を売っていたのでは、従業員の歩合給も減ることになりますが、各個人の営業努力で維持できるものと考えております。



基本給は別にしていますが、歩合給部分を生活のあてにしている従業員がいるもの事実です。
あくまで歩合給であり、歩合率を変更したわけではないので問題ないと考えているのですが、これは不利益変更ととらえられてしまうのでしょうか。

投稿日:2013/10/18 17:15 ID:QA-0056533

*****さん
愛知県/美容・理容(企業規模 11~30人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

歩合給の変更について

判例からは、
歩合給の計算方法やしくみを変更した場合に、
結果として、従前の歩合給とさほどかわらなければ、
変更の合理性が認められ、不利益変更とはならない可能性が大きくなります。

これとは逆に、商品等を変更した結果、
全員の歩合給が大幅に下がれば、この変更には合理性がなく、
不利益変更とされる可能性が高くなります。
その場合には、個別合意が必要となります。

その他のポイントとしては、
就業規則に根拠となる記載があるか、
(ない場合は変更が必要です)
また、合理性の条件の一つとして、
一方的に変更するのではなく、
従業員によく説明して、納得してもらう努力をすることが大切です。

投稿日:2013/10/18 18:03 ID:QA-0056534

相談者より

若干ではありますが、会社の利幅は増えて、従業員は減るという点が不安要素でした。ご回答ありがとうございました。

投稿日:2013/10/18 18:09 ID:QA-0056535大変参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

御相談の件ですが、商品価格を下げるという措置はそもそも労働条件に関わる事柄ではなく経営方針に関する事項です。それ故、就業規則にも商品価格自体についての定めは存在しないというわけです。

従いまして、歩合給の計算方法や歩合率の変更とは根本的に異なる措置ですので、不利益変更とはなりえません。

投稿日:2013/10/18 22:35 ID:QA-0056538

相談者より

ご回答ありがとうございました。安心しました。

投稿日:2013/10/23 09:40 ID:QA-0056576大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

不利益変更には当らない

収益向上のためのコストダウン努力は企業にとって日常的に欠かせないことです。 労働法上の不利益変更とは関係ありません。 ご相談の PB商品への転換も、 WIN・WINの結果になるよう、労使双方の努力が求められる案件だと思います。

投稿日:2013/10/19 10:36 ID:QA-0056541

相談者より

ご回答ありがとうございました。お互いのプラスとなるよう努めてまいりたいと思います。

投稿日:2013/10/23 09:41 ID:QA-0056577大変参考になった

回答が参考になった 0

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

不利益変更より販売政策

販売政策を変更することは企業の重大な経営方針ですので、不利益変更にはならないと思いますが、たとえば歩合給の割合が大きく、結果として給与が大きく変動するような給与システムの場合はやはりしっかりと社員に政策変更の説明を行い、合意を取るべきでしょう。それほど給与額にインパクトが少ないようであれば、真摯な説明を行なえば理解はされると思います。

投稿日:2013/10/19 23:56 ID:QA-0056544

相談者より

若干、スタッフから不満の声が出ていましたので説明不足な部分があったと思います。これから対策を考えたいと思います。ありがとうございました。

投稿日:2013/10/23 09:43 ID:QA-0056578大変参考になった

回答が参考になった 0

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