多重債務対策について
いつも拝見させていただいています。
私どもの企業でこの度、多重債務者による金銭トラブルが発生しました。
過去に同様のケースがあったため、社員に対する事業所長や人事担当者に
よるカウンセリング等を実施したり、低利の社内融資等、対策は実施している
のですが、現状正直に話してもらえなかったり、申し込まずに自己破産してしまうケースすらありました。
従業員が直接集金等を行うため顧客との金銭トラブルは避けたいですし、企業として従業員を保護するために、何らかの改善策を打ち出したいのですが、何か良いアドバイスはありませんでしょうか？
投稿日：2007/10/29 13:25 ID：QA-0010258
- gggsakaさん
- 福岡県／建築・土木・設計（企業規模 1～5人）
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プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
多重債務の件ですが、基本的には個人の責任であるはずの問題ですので、そのような状況に陥ってしまった者を会社が関与して支援することは本来の人事管理の主旨からは外れるものと言わざるを得ません。
会社として何か対策を講じるとすれば、まず何よりも予防措置としての社員教育による意識付け以外にないでしょう。
人によっては安易に借入れを重ねる性癖を持つ方もいらっしゃると思われますので、研修の場で利息の蓄積によるローンの危険性を説明することで注意を呼びかけることや、多重債務に限らず従業員が困った際に気軽に相談できる窓口を設けておくことが重要でしょう。
また現状で規定がないようでしたら、自己破産等になった場合に懲戒対象として規定し、その旨周知徹底させることも検討されてはいかがでしょうか‥
但し、解雇のような重い処分とするのは、懲戒を恐れて現状を隠そうとする為、返って事態を悪化させてしまうことが多いといえますので避けるべきです。
いずれにしましても、借金で身を滅ぼすというのは社会人として失格であるという当たり前の認識をしっかりと持たせることが大切です。
投稿日：2007/10/30 00:27 ID：QA-0010270
相談者より
投稿日：2007/10/30 00:27 ID：QA-0034114参考になった
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