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熟達・参加型から新たな学びのアプローチへ!
~今、求められる「アンラーニング」とは何か?

法政大学 経営学部 経営学科 教授

長岡 健さん

学びブームの奇妙な点

「一人前」になっても学び続けることが大切

昨今の学びブームを、どのように評価されていますか。

長岡 健さん Photo

一口に学びといっても「自分自身の学び」のほか、「部下の学び」、また、「同僚の学び」、「上司の学び」などがあります。企業の方に、どの学びに関心があるかを聞くと、圧倒的に「部下の学び」が多いですね。個人の学びと答える人は非常に少ない。これはとても不思議ですね。

結局、パラダイム転換が起こったといっても、企業では「学習」というよりは、依然として「教育」のイメージなのでしょう。そして、欠けている部分を補うことが「学習」という発想もいまだに多い。このような認識を反映してか、若い人や経験の浅い人をどうやって一人前にしていくかということへの関心が非常に強いですね。

その一方、企業で今、「考えられていない」のは、一人前になった人が、その先どうやって学んでいくのかということです。日本では、まだ学びというのは、未熟な者が行うものというイメージがあるのでしょう。成熟した人は学ばないということになっています。しかし、学びとは変わり続けることです。自分が変わり続けたいと思えば、自ら学ぶのは当然のことです。本来、「大人の学び」について考える前提にあるのは「人は生涯学び続けるものである」ということ。一人前になった後、さらに学び続けるにはどうすべきかという問題意識から発しているはずなのに、企業はそのことを直視していません。そう考えていくと、日本の企業にはまだ本当の意味での「大人の学び」は浸透していないのかもしれません。

一人前になった後、どうやって学んでいけばいいのか分からない、ということですか。

「どうやって学んでいけばいいのか分からない」というより、「一人前以降の学びに関心がない」ということだと思います。実際、企業の人材育成では、そこはあまり話題に上りません。多分、人材育成支援策としての効率性が低いからでしょう。他方、初心者を一人前にする支援策については、その対象者が多いこともあり、組織の生産性向上には反映しやすいということです。一人前になった人間を対象とする支援策としては、次世代リーダーの育成、後継者育成などが挙げられますが、その対象者はごく限られたものになってしまいますね。

キーパーソンが語る“人と組織”

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この記事ジャンル 能力開発関連制度

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