無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

Jリーグ 村井チェアマンに聞く!ビジネスで発揮してきた人事・経営の手腕を、
Jリーグでどう生かしていくのか?(後編)
~グローバルで勝つために必要な「成長戦略」[前編を読む]

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)チェアマン

村井満さん

内外を問わず、「経営人材」「マネジメント人材」を育てていくことが急がれる

人の育成など、人材関連ではどういう点が大切だとお考えですか。

まず、サッカー選手のセカンドキャリアです。毎年、Jリーグには100人近くの選手が入団します。すると、定数が決まっていますから、100人くらいの選手が引退することになります。日本では3年連続、男の子のなりたい職業のナンバーワンはサッカー選手です(第一生命保険調査)。子どもたちにとって夢の職業に就いた人たちの人生がハッピーでなければ、子どもたちの夢を裏切ることになってしまう。そういう意味でも、セカンドキャリアは非常に大切です。

村井満さん(公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)チェアマン)

セカンドキャリアは、何もコーチや監督だけに限りません。日本が始めてFIFAワールドカップに出場した1998年フランス大会のアジア予選で、決勝ゴールを決めたことでも知られる岡野雅行氏は現役を引退した後、鳥取のジェネラル・マネジャーに就任し、経営・管理する側のスタッフとしてセカンドキャリアを歩んでいます。私は元選手が経営人材に育っていく、こういうケースをもっと増やしていくことはとても大事だと思います。場合によっては、サッカー界以外でもいい。日本には、スポーツビジネスに関係する会社はたくさんありますから。

つまり、サッカー選手だった人たちが、経営人材やマネジメント人材として育っていくようなインフラをつくることが重要だということです。そういう経緯もあって今、立命館大学とタイアップしながら人材育成プログラムをつくろうとしています。私もサッカー界の外から来た人間ですが、サッカーをより発展させていくには、サッカー関係者だけではなく、ビジネス展開に不可欠なITやマーケティング、金融などの外部のプロフェッショナル人材がサッカー界に流入してくるケースがもっとあってもいいと思います。経営人材、マネジメント人材を育てていくことを考えた場合、こうした二つの系統の人材開発が、サッカー界には求められていると思います。

 村井さんが長年リクルートで人事や経営に携わってこられたご経験は、現在の仕事でどのように役立っていますか。

リクルートにいた時には、リクルート事件があり、バブル経済崩壊でダイエーの資本傘下に入り、インターネットの普及で紙媒体がなくなる、という「三重苦」の中にいました。普通であれば、1兆4000億円の有利子負債を抱えていたら、その時点で会社は終わりです。それが今では借金を全て返済し、一部上場するということになった。つまり、人がしっかりと夢を持って結束すればどんなことでも乗り越えられるということです。逆に、どんな大企業でも、またどんな優秀な人がいても、夢を持たずに変革していくことを躊躇していたら、どんどんだめになっていきます。

リクルート事件の時、私は人事部にいましたが、その後の1年間で3人しか採用できませんでした。いくら一所懸命に口説いても、学生を採用できないことを身をもって経験しましたが、一方で、情報産業におけるデジタル化の分野で日本一の企業になろうという世界観を持っていました。そういう夢を持つ人たちが集まって、しっかりとビジョンを共有していけば、越えられないものはない。この時の経験は、今でも仕事していく上での原風景となっています。

キーパーソンが語る“人と組織”

キーパーソンが語る“人と組織”

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

さまざまなジャンルのオピニオンリーダーが続々登場。それぞれの観点から、人事・人材開発に関する最新の知見をお話しいただきます。

この記事ジャンル 組織開発手法

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

キーパーソンが語る“人と組織”のバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
エビングハウスの忘却曲線
プライミング効果
ソーシャル・ノーム
チェーンストア理論
社会関係資本(Social Capital)
カークパトリックの4段階評価法
目標志向性
SF思考
ヒンドランスストレッサー
コンピテンシー導入の企業事例