特定業務従事者健康診断
お世話になります。
当社ではホルマリンを現場で使用しております。
使用用途は下記の通りです。
・集卵した鶏卵の消毒として使用
・ホルマリンを燻蒸(加熱して水蒸気を出して)して、密閉された部屋で鶏卵を消毒。
・消毒後、全体換気装置で換気し、作業員が鶏卵を出す。
・消毒室へ入る場合は0.01ppm以下であることと、ガスマスクをしてから入る
ホルマリンガスに暴露する時間は数秒ですが、毎日の作業として使用しております。
安全衛生法に定められている、特定業務従事者健康診断の対象者として記載されている「常時従事する従業員」の対象となるでしょうか?
ホルマリン作業に常時従事の解釈が難しくて判断に困っております。ご教授よろしくおねがいします。
投稿日:2019/02/21 13:41 ID:QA-0082548
- サカキさん
- 岐阜県/農林・水産・鉱業(企業規模 101~300人)
この相談に関連するQ&A
本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、たとえ数秒であっても毎日作業で暴露するという事であれば原則として特定業務従事者健康診断の対象者になりうるものと考えられます。時間が短くても有害物質によるリスクを否定する事は出来ないものといえますが、作業内容の詳細にもよりますので所轄の労働基準監督署に直接お尋ねされる事をお勧めいたします。
投稿日:2019/02/21 23:54 ID:QA-0082567
相談者より
お世話になっております。ありがとうございました。
投稿日:2019/03/15 15:18 ID:QA-0083153参考になった
プロフェッショナルからの回答
判断
「毎日」作業があるというのが判断の分かれ目でしょう。毒物に曝されるリスクは継続性により重篤化の恐れは一般的にあり得ます。数秒で年数回など現実的に無視できるものとは区別する方が安全配慮義務に、合致すると思います。監督署などと相談(=告知)しておいた方がリスク管理になります。
投稿日:2019/02/22 10:37 ID:QA-0082575
相談者より
お世話になっております。ありがとうございました。
投稿日:2019/03/15 15:19 ID:QA-0083154参考になった
本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
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