中途採用者の年棒について
弊社では年棒制にて賃金を決定しています。
一般の従業員は毎年4/1~3/31の1年間としていますが、中途採用は入社日から1年間を年棒対象とすると賃金規定に定めております。
しかしながら、必ずしも一日入社ではないためまた毎年4月の評価査定とずれが生じてしまうため、
運用を考えていく必要があると考えています。
一般的にはどのように運用していくのが良いのか、運用しやすいのかアドバイスを頂ければと思います。よろしくお願いします。
投稿日:2015/02/05 16:54 ID:QA-0061494
- *****さん
- 東京都/その他業種(企業規模 51~100人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
中途採用者の年俸決定について
一般の従業員が4/1~3/31の年俸であれば、
中途採用者については、
入社日~3/31までの期間を考慮して年俸を決定するのが、
一般的でしょう。
入社日ごとでは、評価、賃金改定がずれてきますので、
管理も大変になります。
投稿日:2015/02/05 17:52 ID:QA-0061498
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
採用年度はプロラタ対応、 次回改訂時には、 採用年度期間の長短により調整を
採用時に年俸をお決めになる筈ですから、 「 入社日 ~ 次回改訂時 」 迄の期間をプロラタ ( 期間按分 ) して支払い、 プロラタにより 、査定対象期間が短すぎる場合には、 「 据え置き 」、 「 同レベル社員の平均値適用 」、 「 その中間としての査定値 」 の適用などの選択肢があります。 いづれの場合でも、 次期改訂時期から、 自動的に一元化されます。
投稿日:2015/02/05 19:13 ID:QA-0061500
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
あくまで御社のポリシー次第といえますが、確かに年俸対象期間と評価期間がずれるのは実務上障害が生じやすいといえます。
対応としましては、入社日に関わらず初年度に関しましては暫定措置として来る3/31までを年俸対象期間とするのが妥当といえるでしょう。年俸制と申しましても、実務上は毎月賃金支払いを行わなければなりませんので、現行社員と比較し検討することも容易ですし、正味1年の期間でなくとも給与額の決定上特に困る事はないはずです。
投稿日:2015/02/05 20:33 ID:QA-0061502
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