不公平だった給与体系を是正する方法
当社の会社組織は、本部と呼ばれる内部管理部門と、お客様対応を行う支店部門があります。そして当社の給与規定ではこれまで、本部部門の部長(総務部長や人事部長など)と支店部門の支店長(本店長や札幌支店長など)とは同水準の給与体系でした(職務給が同一)。それが数年前、本部の部長は高度な業務にあたっているのでという理由で、3万円(月額の職務給)同額しました。そして今年の1月から、この給与差について見直しがあり、「公平性を保つため」という理由で支店長の職務給も3万円増額し、部長と同額とする運用を行いました。増額して公平性が保たれたと考えているのですが、職員からは過去の不公平だった部分についても是正すべきという意見もあります。会社として「公平性を保つため」といった以上、「不公平だった」と認めたことになるのでは、だから過去にさかのぼって是正すべきというものです。確かに、数年前から同じポジションの社員がいて、その社員にとっては年36万円もらってないことになり、数年ともなれば100万円を超える額になります。会社としてどのように対処すればいいのでしょうか?
投稿日:2024/05/27 12:04 ID:QA-0139024
- ジョンスミスさん
- 東京都/銀行業(企業規模 101~300人)
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本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
会社として、「公平性を保つため」について、
どのような考え方なのか、そしてどのように説明したのかにつきます。
数年前の判断が間違っていたということでなければ、
遡って支給はしないということですし、間違っていたといことであれば、
それを聞いた対象者は、間違った分は支払ってとなるでしょう。
なぜ、数年前、本部の部長だけは高度な業務にあたっているとしたのでしょうか。
ただし、その時点で不満がないのであれば、そのことも遡及しない理由の一つとは
なるでしょう。
投稿日:2024/05/27 17:29 ID:QA-0139049
相談者より
ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。
投稿日:2024/05/27 18:16 ID:QA-0139056大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、給与体系(賃金制度)に関しましては、法令違反の内容を伴わない限り会社が任意で定めて運用する制度になります。
そして、当事案のように公平か否かといった事柄につきましては、法令で基準が定められ適否が判断出来るような事柄ではないですので、たとえ不公平と感じられる内容であっても直ちに増額等を求められても従う義務迄はございません。
まして、過去に遡って増額分の支払を要求する権利等も全くございませんので、広く従業員の声に耳は傾けながらも会社主導で今後の制度改善を図っていく旨伝えられる事で差し支えないものといえます。
投稿日:2024/05/27 22:02 ID:QA-0139065
相談者より
ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。
投稿日:2024/05/28 15:27 ID:QA-0139095大変参考になった
本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
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