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年俸制社員の給与改訂について

管理監督者について、年俸契約をしている会社です。
毎年4月の新年俸を契約しますが、2008年4月に締結した年俸契約を変更したく思います。
組織変更により、7月より役職が変わり、事実上の降格になったり、管理職務がなくなった社員について、7月から新たに年俸契約を結びなおす事ができますか?
本人には説明の上、了承済みです。
新たな年俸契約(7月からの)に本人了承署名をいただく事で、法律上問題はありませんか?
ご教示いただきたくお願い申し上げます。

投稿日:2008/06/27 10:28 ID:QA-0012883

*****さん
東京都/その他業種(企業規模 31~50人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

降格に伴う年俸減額失実施についての留意点

■ご説明の範囲内では特に法的な問題点は見当たりません。ただ、年俸契約制度といっても、「見せかけ年俸」から「名実一致年俸」まで内容は様々なのが実態です。
■個別ケースにおいて、当事者間の合意が最優先されることは言うまでもありませんが、それも、就業規則やその付属規程としての考課規程、賃金規程などに明示された賃金決定のメカニズムに沿って行われていることが重要です。
■今回のご相談に関する事実上の降格である役職変更、それに伴う減給措置についても、その手順(決定のプロセス)面において、合理性と妥当性が保たれているかどうかを検証されることが大切だと思います。

投稿日:2008/06/27 13:03 ID:QA-0012888

相談者より

ご回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。
給与規程上には、職務に付随する給与レンジが明示されています。
本人合意の署名/捺印をいただいた上で、プロセスを進めます。

投稿日:2008/07/01 14:24 ID:QA-0035162大変参考になった

回答が参考になった 0

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