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リスク管理規程について

弊社でも現在リスク管理に関する規程を策定中ですが、リスク管理規程の作成方法のアドバイスをお願いしたします。

投稿日:2008/05/28 08:51 ID:QA-0012508

*****さん
東京都/食品

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

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プロフェッショナルからの回答

荒川 大
荒川 大
株式会社ENNA 代表取締役

リスク管理を作成する時に考えておくポイント

リスク管理規定を定める場合、その所管をどこにするのか、責任者を誰(職制)にするのか、そして規定そのものをどの基準で定めるのかがポイントになります。

そこで、以下の項目を踏まえた内容で作成することが望ましいと思われます。

1. リスク管理の主管部署の決定
(例えば、監査部門があればその配下や同列、または既存部署の業務拡大とする。総務部や品質管理部、内部監査室などを横断的に統括できる組織とする必要があります。)
2. 主管部署の業務内容の決定
(経営リスクとして制定する必要があり、追って各業務リスクに関する詳細を定めていくことになります。)
3. リスク管理責任者の選定
(担当役員とリスク管理に関わる必要のある各部署から専任者・兼任者の選定)
4. リスク管理体制の構築と体制図の作成
5. 報告するプロセス(連絡網)の構築と体制図への反映
6. リスク分析
(自社のリスク事例、他社のリスク事例、法令、監督官庁からの通達等を踏まえて、今後自社でおこりうるリスクの洗い出しと対策の検討)
7. リスク管理マニュアルの策定
(リスク分析結果への対応を定めることが必要です。食品であればHACCPやISO22000を参考にしてみてはいかがでしょうか)

尚、リスク管理規定は、会社の抱えるリスク全般を管理するためのものですので、あまり詳細な事例と共に作りこむのではなく、会社としての方針を定めるものとして考えて頂くとよいかもしれません。
また、リスク分析を先に行うと、担当部署や業務内容の決定が定まらなくなることがありますので、実務側として考えるならば、責任者を決め、プロジェクトチームを定めてから社内リスクを洗い出して規定を検討する方が決定が早いと思われます。

投稿日:2008/06/17 12:07 ID:QA-0012773

相談者より

 

投稿日:2008/06/17 12:07 ID:QA-0035109大変参考になった

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