上司の目標評価について
弊社内のある部署の評価について、相談させていただきたいです。
弊社は評価システムを導入しております。
設定の流れは以下となります。
目標設定
個人目標入力→一次承認→二次承認→最終承認
評価
自己評価→一次評価→二次評価→最終評価
①個人目標は3つ設定する、ウェイト設定も必要となり、3つの目標のウェイト合計は7となります。
各目標評価する時、1~7まで選択が可能となります
例、目標1 4で評価する、ウェイトは3で設定した場合、
目標1の点数は4×3=12となります。
②3つ目標以外、能力評価というものもあります。「意思決定力」や「課題解決力」などがあります。同じく1~7まで選択が可能となります
①、②全て7にした場合、合計200点となります。
会社の人事制度ハンドブックにより、「90点~109点」はベースとなり、50%の社員はその範囲内で評価されます。
■質問
ある社員(Aさんにします)、一次評価は106点、二次評価は99点、最終評価は22点となります。
この部署の二次評価者と最終評価者は同じ人です。99→22に変更する理由も説明できないし、全ての評価項目は1に変更されたため、合計22点しかありませんてした。
また、この社員は目標達成したけど、そんな点数をつけられるのは納得できないようです。退職願いを提出した。
その上司のやり方はパワハラでしょうか?
会社としてどう処理すべてでしょうか?
アドバイスいただけますでしょうか
お手数ですがよろしくお願いいたします
投稿日:2022/06/20 23:02 ID:QA-0116389
- touさん
- 東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 501~1000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
管理能力
評価の仕組みがどれだけ複雑でも、最も重要なことは根拠です。
何をもってそう評価したのかが、明確にわかる評価ができてこその管理職であり、それが出来ない人間はそもそも管理者としての能力が疑われると考えます。もちろん理屈通りすべての管理職が管理能力に長けているとはいえない現実はわかります。しかし貴社の評価の仕組み上、99のスコアが、全く同じスケールで22となる異常な変化はおよそ理解できません。
その管理者のみならず、この評価を下したその管理職の上長もこの異常な減点を承認したのであれば、その人物含めた責任だと思います。
退職を求めるのはもっともであり、そのような管理能力の無い人物の下で働くことができないのも当然でしょう。それよりそんな人物を管理職にした会社への大きな不審ができていると思います。
22が悪いのではなく、同じ人物がなぜそこまで極端に評価を変えたのかその根拠を明確に経営陣に説明知る義務があり、不祥事や業績の全滅くらいの劇的不振がない限り、逆に自らの第一評価が著しく不適切だったことになり、どちらに転んでも管理者能力に重大な疑念を持たざるを得ません。
まして優秀な社員を退職に追い込んだことは、ハラスメントではなく業務上のきわめて甚大な不手際または著しいミスとなるのではないでしょうか。
投稿日:2022/06/21 10:29 ID:QA-0116397
相談者より
ご回答ありがとうございました。
参考させていただきます。
投稿日:2022/06/21 16:42 ID:QA-0116413大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、文面内容を拝見する限りですと、最終評価の点数が不可解である事は明らかといえます。
しかしながら、何故そのような点数になったかにつきましては評価者にお尋ねされないと分からないでしょうし、まして御社事情を知りえない当方でパワハラ当否等の判断は困難といえます。
まずやるべき事は当人と面談され今回の件で思い当たる件が無いか確認された上で、退職申し出の理由が評価への不満という事であれば、調査の上問題が有れば善処する旨を伝えられ一旦保留にさせて頂けるようお願いするのが妥当と思われます。
投稿日:2022/06/21 10:30 ID:QA-0116398
相談者より
ご回答ありがとうございました。
投稿日:2022/06/21 16:42 ID:QA-0116412大変参考になった
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