制限と免除の違いについて
2022年の育児・介護休業等に関する規則改定作業の際に気づいたのですが、以前は「この規則は、~(省略)育児のための所定外勤務の免除~」という表現だったのが、新しい厚労省のモデル規則では「所定外勤務の制限~」という表現に変更されていました。
そこで質問ですが…
➀免除と制限の違い
➁どのような背景で免除から制限の表現になったのか?
(均等室に確認しても明確な回答が得られませんでした…)
この2点をご教授いただければと存じます。
※前回同じ内容のご質問をしましたが「免除」と「制限」の変遷が逆でしたので再度投稿いたしました。
投稿日:2022/01/18 19:26 ID:QA-0111465
- 総務の課長さん
- 東京都/その他メーカー(企業規模 101~300人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
厚労省モデルですが、平成22年版、平成29年版ともに
「制限」と記載されております。
投稿日:2022/01/19 12:20 ID:QA-0111492
相談者より
重ね重ねありがとうございました。
社内の過去規定でなぜか「免除」の表現に修正されておりご迷惑をおかけしました。
もう一度経緯を紐解いてみます。
投稿日:2022/01/19 15:18 ID:QA-0111505大変参考になった
人事会員からの回答
- 角五楼さん
- 神奈川県/保安・警備・清掃
規定例はわかりませんが、H22年に育児の、H29年に介護のそれぞれ導入されたおり「所定外労働の制限(免除)」と、新制度紹介するパンフに記載されてました。今回改正法案内パンフには介護のほうだけ、その痕跡が見られます。
もう一つの制度「時間外労働の制限」と区別するために、法にないわかりやすい呼称を用いるのはいっこうに差し支えないでしょう。
投稿日:2022/01/20 20:41 ID:QA-0111548
相談者より
大変ありがとうございました。
恐らく当時の人事規則策定時に、当時の顧問社労士がそれを参考にしたのかもしれません。
投稿日:2022/01/21 08:50 ID:QA-0111549大変参考になった
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