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AIが雇用を変え、働き方を変え、社会を変える
“全人口の1割しか働かない未来”の幸福論とは(後編)[前編を読む]

駒澤大学経済学部 准教授

井上 智洋さん

AIとBIがうまくかみ合えば、会社や仕事はもっと楽しくなる

 BIを導入すれば、「勤労意欲が薄れ、働かない人が増えるのではないか」という懸念の声もあります。

AIの発達によって仕事が消滅すれば、「働かない人」というより、「働きたくても十分に働けない人」が増えていきます。社会保障がなければ、収入の道も絶たれてしまうでしょう。AIとBIを結びつけて検討する意味は、そこにあるのです。また、BIを導入して働かない人が増えるかどうかは、給付の額によると思います。たしかに、いまの経済状況で月30万円も40万円も支給すれば、会社を辞める人が続出するでしょう。月1万円から段階的に増やして、7万円程度で固定すればそうはならないはずです。月7万円の収入だけで働かずに暮らしていける人はほとんどいませんし、それでも会社を辞めたいという人は、むしろ辞めたほうがいい。職場がブラック過ぎるか、その人自身が労働に向いていないか、きっとどちらかですから。

 AIが発達し、BIも導入された未来の社会では、会社や職場は働く人にとってどういう場所になるのでしょうか。

BIの下支えがあれば、生活のために残業手当をかせぐ必要もなくなるので、過労死防止にもなります。AIとBIがうまくかみ合った社会においては、会社は、ただお金のためだけに、ストレスや通勤地獄を耐えて働きに行くような場所ではなくなっているかもしれません。面倒な作業や重要でない雑務は、AIやロボットにどんどんまかせればいい。人間の従業員には、忙しさから解放された中で、本当にやりたい仕事や楽しいと思える仕事だけに集中してもらったほうが、企業としてもより大きな成果が得られるはずです。

また、人と会うために仕事をする、仲間と交流を深めるために会社へ行くといった風潮も今後、広がっていく可能性があります。あるコールセンターを対象にした調査研究によると、スタッフの幸福度や楽しい気分が高まるほど、電話営業の受注率が向上するという結果が出ました。各自がバラバラに取っていた休憩を、みんなで時間を合わせて一緒に取り、仲間と雑談しながら過ごすのが効果的だということもわかったんですね。楽しい環境や楽しい働き方の下で、楽しいと思える仕事に取り組めば、社員の幸福度が上がって生産性も高まる――そういう職場づくりを、企業にはぜひ、進めてほしいですね。

 ありがとうございました。AIが発達していく中で、人間に関わる人事担当の方々は何をすべきなのか、最後にメッセージをお願いします。

AIに負けたり、AIに使われたりする側ではなく、AIを使いこなす側の人材をどう確保するかが、今後、企業にとって大きな課題になってくると思います。そもそもAIとは何か、何ができて何ができないのか、従業員が理解を深める機会を会社から積極的に提供することが必要かもしれません。文系のビジネスパーソンも、一度ぐらいプログラミングを学んでみると、基本的なことがよく分かるはずです。どうしてもAIやコンピュータに興味が持てない、向いていないという人は、それに負けないようにクリエイティビティーやホスピタリティーのスキルを高めるべきだと思います。

井上智洋さん 駒澤大学経済学部 准教授

(取材は2017年6月6日、東京・新宿区内にて)

井上智洋さん: AIが雇用を変え、働き方を変え、社会を変える “全人口の1割しか働かない未来”の幸福論とは(前編)

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RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
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