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HR調査・研究 厳選記事 掲載日:2017/11/17

新人に元気よく働いてもらう秘訣

アイデム人と仕事研究所 研究員 三宅航太

自分の自由時間が減る

無期雇用転換ルールへの対応

社会人になることを「楽しみ」と回答した学生に、理由を聞きました(複数回答)。結果は、「新しい環境で刺激がありそうだから」が最多で57.9%、次いで「今までよりも大きな金額を稼げるから」53.7%、「自分の能力や可能性を伸ばせる・試せるから」47.2%、「人間関係が広がりそうだから」44.7%となっています。

また、「楽しみではない」「どちらかと言えば楽しみではない」と回答した学生にも、理由を聞きました(複数回答)。結果は、「自分の自由な時間が減るから」が最多で62.6%、次いで「精神的に大変そうだから」61.2%、「職場での人間関係が不安だから」56.1%、「早起きや体調管理などが大変そうだから」53.2%となっています。

ご紹介してきた調査結果をまとめると、6割の学生が社会人になることを楽しみと感じ、新しい環境で刺激を受けたり、自分の能力を試したり、人間関係が広がりそうなことに希望を抱いています。一方で、4割の学生が社会人になることで自分の時間が減ったり、精神面や職場での人間関係に不安を感じています。

生産性向上のカギ

希望と不安は、表裏一体です。社会人になることを楽しみにしている学生も、心のどこかで不安を感じていると思います。パフォーマンスを上げるには適度な緊張が必要と言われていますが、過度な不安は人を萎縮させてしまいます。

2016年、米グーグルは生産性の向上を目的に取り組んできた労働改革プロジェクトの結果を公表しました(※2)。それは「心理的安全性をチーム内に担保できるか否かが、生産性向上のカギ」とするもので、注目を集めています。

グーグルは2012年から、プロジェクトに取り組んできました。社内にある数百に及ぶチームを対象に仕事ぶりを分析し、生産性の高い働き方を導き出すというものです。しかし、働き方やメンバー構成などに関して、生産性の高いチームに共通要因はなく、分析作業は難航しました。

最終的に導き出されたのは、「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタル面の重要性でした。プロジェクトは、メンバー一人一人を尊重することによって醸成される「心理的安全性」と呼ばれる概念が浸透しているチームほど、高い生産性を発揮すると結論づけました。心理的安全性とは、チームのメンバーが不安を持たずに本来の自分を安心してさらけ出せ、かつ、それがチームに受け入れられる場の状態や雰囲気を指すことを意味します。

チームの心理的安全性が高まり、積極的な発言や失敗の共有などが活発になされることは、生産性の向上につながります。そのような職場であれば、新卒社員も不安を感じることなく、前向きに仕事に取り組むことができるのではないでしょうか。

※2参考サイト:
グーグルが突きとめた! 社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ プロジェクト・アリストテレスの全貌
(小林雅一/WEBメディア・現代ビジネス)

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アイデム人と仕事研究所は、求人媒体を発行する株式会社アイデムの研究部門です。アイデムは1970年に創業して以来、「人材採用」の側面から、企業経営のサポートをしてまいりました。そうした活動のなかで人と仕事研究所は、「採用後の人材を活かし、企業力を高めていただく」ための、各種情報・サービスの提供を行い続けてきています。
パート・アルバイトの活用を目的に調査・分析を行う「パートタイマー白書」や、人事マネジメントの成功事例記事、募集時賃金を集計し、その動向を伝える各種レポートなど。いずれの情報・サービスも、求人媒体事業を通じ、大手企業とは異なる“中小企業の「人」に関する課題”をつかむアイデムならではの、実践的な内容を旨としています。
詳細はこちらをご覧ください→アイデム人と仕事研究所

文/三宅航太(みやけ こうた)
アイデム人と仕事研究所 研究員。大学卒業後、出版社の営業・編集、編集プロダクション勤務を経て、2004年に株式会社アイデム入社。同社がWEBで発信するビジネスやマネジメントなどに役立つ情報記事の編集業務に従事する。人事労務関連ニュースなどの記事作成や数多くの企業ならびに働く人を取材。

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