賞与支払期間について
ご質問させてください。
現在弊社では2007年1月より人事制度を変更するにあたり、給与体系も以下のとおり、変更しようとしています。
現行制度 → 月例給 + 基本賞与2回
新制度 → 月例給(基本賞与2回分を月例給に盛り込む形にする)
しかし、弊社の基本賞与の支給期間(在籍期間)が、以下のとおりです。
夏季基本賞与 → 12~5月在籍期間対象 6月に支給
冬季基本賞与 → 6~11月在籍期間対象 12月に支給
実際のところ、賞与といってもある程度固定の金額で支払われている形であり、業績によって支給係数が変わる形ではありません。また、中途入社者に関しては、実際の在籍期間分のみ基本賞与として支払っています。
今回、2006年12月分の賞与の支給対象期間が宙ぶらりんになってしまうので、社員よりその分の1か月分の賞与を払ってほしいとの連絡がきてしまいました。
会社でも支払うべきか、支払わなくて大丈夫か、意見が分かれています。
通常は、どうなのでしょうか。
お教えいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2007/01/25 10:10 ID:QA-0007272
- *****さん
- 東京都/電機(企業規模 101~300人)
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お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
奥原先生の回答の通り、12月の賞与分につきましては既得権益と受け取られても仕方ないように思いますので、支給されるのが望ましいでしょう。
ちなみに、今回月例給を拡大する形を採られるようですが、それは「シンプルかつ成果主義的な賃金制度」に変更されるということでしょうか‥
仮にそうでなければ、賃金支給に関する柔軟性が一層失われることになりかねませんので、制度変更は慎重にされるべきと感じております。
ご承知の件と思いますが、少々気になりましたので付け加えさせて頂きました。
投稿日:2007/01/25 11:17 ID:QA-0007276
相談者より
投稿日:2007/01/25 11:17 ID:QA-0032937大変参考になった
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