人事・労務について (3)
NOI000066,67に引き続きとなります。質問の内容が的を得ず申し訳ありませんでした。 質問は、「人事」と「労務」の言葉の定義の違いを明確にしたうえで それぞれの業務項目を整理したい という事です。 大変お手数をおかけしますが宜しくお願いいたします。
投稿日:2009/05/13 09:08 ID:QA-0016037
- ロウムタントウさん
- 福井県/鉄鋼・金属製品・非鉄金属(企業規模 101~300人)
本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
明確な区分はなくなる傾向
ご相談を拝見し、ご連絡差し上げます。
従来は、「労務管理」は労働契約に関わるマネジメント、つまり、労使関係や個別労働契約をうまく調整して人件費の有効活用を実現する職責に対応していました。
これに対して「人事管理」は、人材力の向上及び有効活用に関わる職責を担い、採用・配置・教育・報酬配分等に関わるマネジメント領域を指していました。
ただ、この両概念の区分は近年なくなる傾向にあり、「人事労務管理」というように、一緒にして表現する言い方も一般的になっています。ですから、社内職務分掌上ことさら拘る意味もあまりないのではないでしょうか。
しいて業務分掌上の区分をしてみると、次のように整理できます。
■人事管理
-採用、教育、研修
-人事評価
-配置・異動等要員管理
-労働時間管理
-モチベーション管理
-組織マネジメント
-役員人事
-海外人事
-給与・報酬管理
-諸制度企画
■労務管理
-労働契約管理
-就業規則等運用管理
-労使関係管理、労働組合対応
-安全衛生管理
-福利厚生
-社会保険、労働保険関係
このうち、モチベーション管理や組織モラール管理は、労務管理の教科書の中にも、概ね登場する領域で、両方にまたがっていると言えます。
結局、労働契約や人件費のマネジメントの根底にはモチベーションマネジメントがあり、その先には評価・報酬、教育研修があるということになり、この点からも人事・労務は不可分一体のマネジメントといえそうです。
ご参考まで。
投稿日:2009/05/13 09:28 ID:QA-0016038
相談者より
ご多忙の中、3回にわたって丁寧に回答いただきありがとうございました。モヤモヤとしていたものがスッキリしました。回答内容を参考に勉強させていただきます。
投稿日:2009/05/13 11:35 ID:QA-0036285大変参考になった
本Q&Aは法的な助言・診断を行うものではなく、専門家による一般的な情報提供を目的としています。
回答内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本情報の利用により生じたいかなる損害についても、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
具体的な事案については、必ずご自身の責任で弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。
問題が解決していない方はこちら
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。