健康診断の実施期間の統一について
お恥ずかしながら当社では従業員の健康診断に関する情報管理ができておらず、直近1年間でも誰がいつ受診したのかわからない状況です。
これを機に、前回受診日を問わず毎年(例)11月中に全員受診してもらうこととしたいのですが、こういった措置は問題ないでしょうか。
現在把握できているなかで毎年10月に受診している従業員もいるため、場合によっては前回受診から1年以上経ってしまうケースもあるのですが…。
今の無秩序な状態のままよりはマシではと個人的には思うのですが、ご意見伺えますと幸いです。
投稿日:2022/09/16 13:46 ID:QA-0119161
- よすこさん
- 東京都/コンサルタント・シンクタンク(企業規模 11~30人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
健康診断の結果の個人票の保管義務が会社にはありますので、
直近1年間でも誰がいつ受診したのかわからない状況というのは問題があります。
どうしてもわからないということであれば、今回一斉受診もやむを得ないでしょう。
1ヶ月程度の遅れであれば、許容範囲といえます。
投稿日:2022/09/16 16:56 ID:QA-0119172
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、コンプライアンスの観点から当然10月に実施されるべきといえます。
今から準備すれば未だ1カ月以上もございますので間に合うはずですし、最初からよりましな方法でというのでは会社の姿勢が疑われますので避ける必要がございます。
投稿日:2022/09/16 21:45 ID:QA-0119191
プロフェッショナルからの回答
対応
検診受診をさせるのは会社の義務ですので、現状は記録もないのであればその義務を果たしていないことになり大きな問題です。
現状改善のために期日を設定し、受診を促進するのは合理性があると感じます。本来1年を超えてはならないものですが、現実に1か月程度のオーバーで直ちに指導があることはないでしょう。優先すべきは現状の即時改善です。
投稿日:2022/09/17 00:29 ID:QA-0119194
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
迅速に全員実施すべき
▼「歯抜け状態」の情報管理は、見方に依っては「ゼロ状態」より、質(たち)が悪い状況です。
▼従業員の健康に関することだけに、あれやこれやと議論するのは止めて、極力迅速に、全員実施すべきです。
投稿日:2022/09/18 10:32 ID:QA-0119209
人事会員からの回答
- 角五楼さん
- 神奈川県/保安・警備・清掃
労基署への報告義務規模の事業所ではないようですが、本年受検者を除外して、未受験者を11月(最悪年内)受診させる方向で計画されるとよろしいでしょう。昨年10月受診の本年未受検、11月計画は許容範囲でしょう。
ただ定期健康診断は1年あけることは好ましくありませんので、本年受件済みをしっかり捕捉されて、それぞれの受検月にあわせて来年当該月に受検させることになります。
投稿日:2022/09/20 11:16 ID:QA-0119246
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。