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雇い入れ健診について

中途採用者を雇い入れする時、雇い入れ健診を実施しますが
この健診で異常（就業制限など働くにあたり配慮が必要な疾病）が
判明した場合、採用を取りけすことはできますか。
雇い入れ健診の目的はどちらでしょうか
①雇い入れ時に弊社で働けるかジャッチする。
②雇い入れ時の健康状態を確認する
以上ご教授お願いします

投稿日：2021/04/08 13:41　ID：QA-0102533

労務・法務・安全衛生

ピロピロさん: 愛知県／運輸・倉庫・輸送（企業規模 3001～5000人）

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄: 川勝研究所　代表者

雇入時健診は定健とは違う

▼定期健診が、現戦力の把握、結果に対する必要な措置を行うことで、既存戦力の維持・向上を目的とするのに対し、雇入時の健康診断は、健康上の適正な条件を具備しているかを判断する重要な判断材料の入手措置です。
▼従い、将来に向けての人的投資の適否材料となり、同じ健康診断ですが、目的に違いがある為、雇入時の健康診断の実施を省略することは許されません。
▼その観点から、２点のご質問「弊社で働けるかジャッチ」＆「健康状態を確認」は、二者択一ではなく、両条件を満たすことが必要です。

投稿日：2021/04/08 15:30　ID：QA-0102537

相談者より

大変参考になりました
ありがとうございます

投稿日：2021/04/08 16:44　ID：QA-0102541大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

増沢　隆太: 株式会社RMロンドンパートナーズ　人事・経営コンサルタント

詳細

目的

終業に適さない健康状態の者を雇う訳にはいきませんから、就業制限にひっかかるような健康上の問題がないことを事前に聞いておくことで、後でわかったという事態は避けられるのではないでしょうか。
実際に本人が気付かない内に健康上の問題を抱えることもあるかも知れませんので、実際の検診は義務なだけでなく採用判断においても欠かせません。事前に採用選考プロセスをすべて開示しておけば、「聞いていない」という無意味なクレームを排除できます。
そして当然雇入れ時の健康状況は、入社後の業務上の負荷が原因であるかないかの重要な指標にもなりますので、欠かせないものです。

投稿日：2021/04/08 16:41　ID：QA-0102540

相談者より

大変参考になりました
ありがとうございます

投稿日：2021/04/08 17:09　ID：QA-0102545大変参考になった

回答が参考になった 0件

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