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家賃手当について

いつも参考にさせていただいております。

弊社では現在、賃金の低い若手社員が安心して生活できるように、住宅手当（家賃補助）の新設を予定しています。

契約形態としては下記の4パターンなのですが、
A社員（転勤あり）
B社員（転勤なし）
契約社員（転勤なし）
アルバイト（転勤なし）

同一労働同一賃金の兼ね合いでどこまで支払いをおこなうべきか迷っています。
転勤があるかないかの判断でA社員のみでよいのか、アルバイトまで払うとなると、たとえ週1日の勤務であっても支払うべきなのかといったところがわかりません。

どういった判断であれば問題がないのか、というところを教えていただきたいです。

投稿日：2021/03/04 14:08　ID：QA-0101376

報酬・賃金

東京太郎さん: 東京都／広告・デザイン・イベント（企業規模 101～300人）

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

増沢　隆太: 株式会社RMロンドンパートナーズ　人事・経営コンサルタント

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同一労働

何より重要なのは同一労働性ですので、B社員以下の業務内容がどうなっているかです。
同じであれば等しく待遇する必要がありますが、責任範囲が異なる、担当業務が違うのであれば、同一賃金である必要がありません。住宅手当であればフルタイム者やフルタイムに応じた割合で支給することも可能です。

投稿日：2021/03/04 18:33　ID：QA-0101381

相談者より

ご回答ありがとうございます。
危惧しておりますのが、こちらの手当は継続的な雇用を確保するという目的によるもので、職務の難易度や職責などにはそれぞれ確かに違いはあるのですが、待遇差の不合理性を問われないか、というところを心配しております。※扶養手当の判例があったと思うのですが、それと住宅手当についても性質が一緒ではないか、と思っての質問です。
恐れ入りますがご教示いただけますと幸いです。

投稿日：2021/03/05 09:21　ID：QA-0101391参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

服部　康一: 服部賃金労務サポートオフィス代表

詳細

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、住宅手当につきましては、厚生労働省のガイドラインにも定めがなく、また転勤有無による住宅費用の負担にも相応の差が生じるものといえますので、全く同じ手当の支給額とされる必要性はないものと考えられます。

加えまして、例えば週1日のみのアルバイトであれば、そうした勤務による収入のみで生計を立てているとは到底考えられない事からも、住宅手当の支給が無くとも差し支えはないでしょうし、その辺は勤務実態に応じむしろ差を付けられる方が合理性が有り妥当といえるでしょう。

投稿日：2021/03/05 17:59　ID：QA-0101407

相談者より

ご回答ありがとうございました！
大変参考になりました。

投稿日：2021/03/08 09:25　ID：QA-0101444大変参考になった

回答が参考になった 0件

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