同一労働同一賃金の実態は? 2015年9月、同一労働同一賃金推進法が成立しました。雇用形態の違いによる待遇や雇用の安定性についての格差を是正するための基本理念等を定めるものです。では、現状の非正規雇用と正規雇用の職務や賃金の違いは、どうなっているのでしょう。各種調査結果から分析...
「今ならまだ引き返せる」入社前対応の難しさ 4月は新入社員研修の季節。せっかく新人研修を行うなら、同時期に入社する中途採用人材の研修も併せて行いたいと考える企業は珍しくない。さらに一歩踏み込んで、「もうすぐ入社する人材」の研修まで一緒に行いたい、と考えるところもある。しかし、これが意外に大きな...
採用の進化を担う リクルートのRPO 経営戦略に貢献する採用活動を実現 リクルートキャリアでは、2011年から新しい価値――「採用の最適化」を実現する、新しいRPO(Recruitment Process Optimization)サービスとして提供しています。「強い人事部を創る一助に。コストダウンや業務効率化を狙った、...
優秀な人材ほど流出する リストラと人材紹介 大企業の再生計画のニュースが報じられると、同時に話題となるのが「リストラ」、つまり人員削減だろう。リストラが行われそうだと知ると、先手を打って自力で転職しようという人が増えるので、人材紹介会社にとっては好機と言える。しかしそれは一方で、リストラの難し...
採用はダイレクト・ソーシングの時代へ。 求められるのは企業の「自社採用力」。 リーマンショックで冷え込んだ中途採用市場は、ここ数年で順調に回復し、完全に売り手市場に転換しました。売り手市場の中でも優れた人材を採用できる企業とは、どのような企業なのでしょうか。また今後、中途採用において人事にはどのような能力が求められるのでしょう...
後向きな理由から始まる、前向きな転職理由 人材紹介を行うにあたって欠かせないのが、転職を希望する人たちとキャリアアドバイザーとの直接面談だ。そこで最初に確認するのが、転職後のミスマッチを防ぐための最重要ポイントとなる「転職理由」である。そして、ほとんどの転職が最初は「ネガティブな理由」から出...
鈴木孝二さん(エン・ジャパン株式会社): 転職支援企業がなぜ「転職は慎重に。」と訴えるのか 人材ビジネスのあるべき姿を体現する若きトップの信念とは 「仕事は自らの成長ステージです。だから、厳しいのは当たり前。より厳しく、よりチャレンジングな環境を求めなければ、人間成長は望めません」――人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社代表取締役社長の鈴木孝二さんは、2008 年6月に同社の創業者から経...
長期休暇をはさむ転職 年末年始休暇などの長期休暇の後は、転職活動を始める人が増える傾向があると、昔から言われている。一方で、それまで進んでいた転職話を急にストップしたい、方向転換したいという人が現れるのもこの時期だったりする。そのため正月明けの人材紹介会社は、転職希望者か...
松園健さん(株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント): 人材紹介専業の企業として唯一、東証一部に上場 「両面型」ビジネスモデルのプロフェッショナル集団を率いる 1975年にイギリスで設立されたジェイ エイ シー リクルートメントは、1988年に日本法人を設立。特に、日系企業と外資系企業の双方に対する、管理職から経営幹部層、またグローバル関連や専門分野の職種などの人材の紹介で高い実績を誇っています。同社は戦略...
どうなる? 今年のパート時給 リーマンショック以後、平成23年まではパートの有効求人倍率は1.0倍を下回り、募集時の平均時給の上昇においても低調な状態が続いていた。平成24年以降、景気回復の動きとともに有効求人倍率は1.0倍を超え、募集時平均時給も上昇傾向にある。では、平成27年...
無視できない、転職とSNSの付き合い方 企業と転職希望者を結ぶ人材紹介にとって重要なのは、やはりコミュニケーションだ。かつては電話や郵便が主流だったが、現在ではほとんどメールに置き換わっている。やがては、これが「SNS」へと移行する時代がやってくるのかもしれない。
高橋広敏さん(株式会社インテリジェンス): 激しい浮き沈みを経験した人材総合サービスの雄 「社会インフラ」として、価値あるサービスを企業と個人に提供する 人材サービスのインテリジェンスは1989年の創業以来、社会構造や労働市場の変化に合わせながら、自己変革を繰り返し、顧客が求めるサービスを追求してきました。また、人々の生活に欠かすことのできない「社会インフラを目指す」ことを創業の頃からずっと経営理念と...
「人」が介在することで成功するマッチング これといったアピールできるものを持っていない「普通の会社」や「普通の人材」。その良さをみつけてマッチングしていくのも、人材紹介会社の大切な役割だ。まさにキャリアアドバイザーの腕の見せどころである。
中井清和さん(株式会社学情): 他社にない事業を手がけ、困っている顧客に寄り添い続けて40年 絶大な信用を誇る朝日新聞との提携で次のステージへ 朝日新聞との提携により学生と企業との最適なマッチングを実現する「あさがくナビ」や、日本初の合同企業セミナー「就職博」、第二新卒をはじめ20代の若者の就職・転職を支援するサイト「Re就活」など、中堅・中小企業の採用課題を解決する数々の“業界初”は、株式...
人材の意に沿わない紹介は、信頼感を失うことにつながりかねない 人材紹介会社への依頼を終えると、企業は候補者が紹介されるのを待つだけとなる。しかし、候補者がなかなか紹介されない場合もある。欠員などの理由で急いで採用したい時なら、採用担当者のイライラも募ってくることだろう。時間の経過とともに、社内から「どうなってい...
女性の本音に迫る 働く女性の仕事と家庭、企業の取り組みに関するアンケート 「女性は管理職になりたがらない」――果たして “女性の意識” はそれほど低いのだろうか。女性活躍推進の課題として指摘されるのが、女性側の意識問題。今回は働く女性のキャリア意欲、仕事に対する考え、家庭と両立しながら働き続けていく上での不安、企業の女性活...
若手社員の不足 どう解決するか 労働力調査(総務省)の平成25年平均結果において、非正規雇用で働く25歳から34歳の者が現職に就いた理由で最も多いのは、「正規の職員・従業員の仕事がないから」。その割合は3割を超え、他の年齢層よりも高く、不本意な形で非正規雇用に身をおいている者が多い...
聞きにくいこともしっかり確認、代理人としての紹介会社の役割 景気の回復傾向を受け、多くの企業が人材獲得に注力している。中途採用の市場も、少しずつ「売り手市場」の傾向が表れてきているようだ。ところが面接・選考という場面になると、どうしても企業側の立場が強く、人材側の立場は弱くなってしまう。本来は対等のはずなのだ...
「その人材はやめておきましょう」とは言えない、 企業と人材の間に立つ人材紹介会社の立場 自信を持って紹介した人材がなぜか不採用になってしまう。逆に、少し気になる点があった人材が予想外の高評価を受けることもある――。たとえつきあいが長くても、外部の人材紹介会社が、企業の採用基準や社内事情を完全に把握するのは難しいということだろう。従って、...