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自動車運転者の時間管理と賃金について

自動車運転者の時間管理は一般労働者とは別の基準が設定してあります。
その中で、荷物待ち等の「手待ち時間」という時間がありますが、労働時間として取り扱うようになっています。
但し、賃金の扱いについては、普通の賃金とは異なる賃金（手当＝別賃率）で取り扱うこともできる。とトラック協会の解説書に記載してありました。
この別賃率の賃金（手当）というのは、労基法で言うどのような性格の賃金にあたるのでしょうか。

投稿日：2005/06/21 16:41　ID：QA-0000990

報酬・賃金

*****さん: 大阪府／運輸・倉庫・輸送（企業規模 3001～5000人）

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1件

プロフェッショナルからの回答

川島　孝一: 川島経営労務管理事務所所長

所属企業

自動車運転者の時間管理と賃金について

手待ち時間は休憩時間と異なり、労働時間の一部であることは間違えありません。
トラック協会の解説書は当方も確認したのですが、その趣旨は、実際の作業時間と、手待ち時間は労働の質が違うということが前提になっているかと思います。
また、別賃率でも良いというのは、要は時給を変えても良いという趣旨ではないかと判断します。
但し、正社員の場合、例えば基本給が設定してあり、手待ち時間に対して時間数を乗じてカットすることは労基法に反してしまいます。
逆に基本給は手待ち時間がベースになっており、作業(運転）した時間について乗率をかけて上乗せするということは問題がないでしょう。
あるいは、時給者の概念と同様に、あらかじめ別テーブルを設けてそれぞれ計算するのも法律の範囲内と考えられます。
トラック協会の解説は、以上のような趣旨で別賃率と記載していると考えられます。

投稿日：2005/06/21 19:01　ID：QA-0000997

相談者より

投稿日：2005/06/21 19:01　ID：QA-0030392参考になった

回答が参考になった 0件

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