職域接種の医師・看護師の取り扱いについて
新型コロナウイルスワクチンの職場での職域接種を検討しています。
産業医の人数が足りないため、スポットで医師、看護師を募集しています。
医師、看護師に対しての、雇用の扱い(パートタイムなど)や、報酬/謝礼金、などの考え方について、アドバイスいただけると助かります。
投稿日:2021/06/15 11:28 ID:QA-0104608
- June taroさん
- 静岡県/輸送機器・自動車(企業規模 10001人以上)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、医療従事者であっても、基本的に労働者である事に変わりございませんので、雇用に関しましては通常の労働者と同じ考え方で差し支えございません。
つまり、短時間勤務であればパート労働者という事になりますし、また報酬に関しましても謝礼金等といった特別なものではなくあくまで労働時間に応じた賃金の支払いをされる事が必要となります。尚、適正な賃金額の設定につきましては、人材紹介サービス会社等にご相談されるとよいでしょう。
投稿日:2021/06/15 22:41 ID:QA-0104629
人事会員からの回答
- オフィスみらいさん
- 大阪府/その他業種
雇用契約を結ぶのであれば、医師、看護師であっても通常の労働者と考え方は同じですから、パート、アルバイト、期間契約社員等どんな形態であってもかまいません。
労働条件は書面で労働者に明示するというのが労基法の原則であり、なかでも賃金、労働時間は大事な要素ですから、時間給、日給、あるいは月単位の契約であれば月給でもいいですから、額、支払時期、勤務時間は双方でしっかり話し合って合意すればいいでしょう。
書面とは、労働(雇用)契約書、労働(雇用)条件通知書等を指します。
投稿日:2021/06/16 09:04 ID:QA-0104637
プロフェッショナルからの回答
直接雇用
コロナ前から医療者の確保は厳しい環境が続いており、スポット雇用など医療機関も苦戦している環境ですが、雇用自体は社員と変わりありません。
正規非正規を決め、労働条件を提示し募集するだけです。
コロナワクチン接種は高い給与を提示しても集まりが悪いなどとも言われますので、トータルコストで判断すれば、地域の相場を調べ、告知し、専門家である医師・看護師を選考するという膨大な手間とリスクをかけずに、医療サービス会社に接種を依頼するなど、簡便な方法を探る社が多いのは自然だと思います。
投稿日:2021/06/16 09:51 ID:QA-0104645
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
職域接種のための医師、看護師の確保については、雇用ではなく、医療機関と直接契約する業務委託契約になるのが通常です。また、看護師については、今回、特別に派遣許可されました。
ワクチン代2070円/1回については、国が負担しますが、医師、看護師、会場代等は会社が直接、医療機関等に費用等確認して契約することになっています。
投稿日:2021/06/16 11:06 ID:QA-0104651
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