職場復帰の産業医の面談の必要性
ここ最近、脳梗塞等で休職中の従業員を複数名かかえており、現在リハビリ中ですが、職場復帰の際には、必ず医師の診断書の提出をお願いしております。
その他に、産業医の面談は必ず必要でしょうか?産業医の職場復帰の面談が必要となるケースを教えてください。また、仮に障害が残った場合の障害者認定はどの段階でどのようにすれば宜しいですか。ご回答宜しくお願いします。
投稿日:2021/05/13 18:09 ID:QA-0103509
- バリサンさん
- 神奈川県/旅行・ホテル(企業規模 301~500人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
脳梗塞等からの職場復帰
▼外見からはわかりにくいのが特徴です。大きく分けて、注意障害、記憶障害、遂行機能障害の三分野に分けて判断する必要があります。多くの場合、表面だけで障害の治癒度は分かりません。
▼職場復帰に際しては、単に、診断書の提出だけではなく、医療機関(主治医)に産業医も加え、リハビリ出勤の導入を加えた環境整備が欠かせません。
▼障害者手帳(認定)に就いては、厚労省の下記サイトを参照して下さい。 ⇒
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/techou.html
投稿日:2021/05/14 10:01 ID:QA-0103519
相談者より
わかりやすい回答ありがとうございました。大変参考になりました。
投稿日:2021/06/08 09:34 ID:QA-0104264大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
主治医の診断書に対して、会社として疑義が生じる場合には、産業医の面談は必要です。
例えば、主治医は復帰可能と診断しているケースで、主治医は仕事内容まで把握してませんので、まだ早いと感じれば、産業医に面談してもらいます。
最終的には、医師の診断をもとに会社が復帰の判断をします。
投稿日:2021/05/14 12:23 ID:QA-0103521
相談者より
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
投稿日:2021/06/08 09:34 ID:QA-0104265大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対応
医療的判断を会社は下すことができませんので、明らかに主治医の復職可能判定と実態が合わないなどあれば、産業医のコメントは欠かせないでしょう。特に危険の伴う業務でなくとも、通勤時の安全確保もありますので、念のために重篤な疾患であれば産業医面談をするのは欠かせないでしょう。
尚、障害者認定は個人が対応する問題なのではないでしょうか。
投稿日:2021/05/14 19:31 ID:QA-0103530
相談者より
回答ありがとうございました。大変参考になりました。
投稿日:2021/06/08 09:35 ID:QA-0104266大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、主治医の診断内容は重視されるべきとはいえ、就労可否について全て適切な判断をされているとまでは言い切れません。
従いまして、復職に関し少しでも不安が感じられる場合につきましては、産業医の面談も併せて行われるべきといえます。
一方、障害認定につきましては、会社ではなく行政が判断する事柄ですので、診断上障害が有るようでしたら所轄の年金事務所へご相談の上所定の手続申請をされる必要がございます。
投稿日:2021/05/14 20:42 ID:QA-0103532
相談者より
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
投稿日:2021/06/08 09:35 ID:QA-0104267大変参考になった
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