人事白書調査レポート2024 組織開発
リスキリングの推進によって「組織開発の推進力となる」「組織開発に対する従業員のモチベーションが高まる」が4割超
「組織開発を進めることが難しくなる」は約2%
リスキリングの推進により、従業員の学びやキャリア開発が活性化することが組織開発に与える影響についてどのように捉えているかを聞きました。最も多かったのは、「組織開発の推進力となる」(45.3%)で、以下、「組織開発に対する従業員のモチベーションが高まる」(42.1%)、「組織開発の重要性が高まる」(32.8%)、「組織開発の進め方に工夫が必要になる」(19.4%)、「組織開発を進めることが難しくなる」(1.9%)と続きます。なお、「わからない」との回答は17.1%でした。
業績別に見ると、上位に挙げられた「組織開発の推進力となる」「組織開発に対する従業員のモチベーションが高まる」は、市況よりも悪い企業でそれぞれ50.0%、45.3%と、市況よりも良い企業(それぞれ44.1%、37.3%)と比べて高くなっているのが目を引きます。
実施時期 | 2024年3月1日~3月29日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 6678社、6926人(のべ) |
質問数 | 163問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働きやすさ・働きがい/7.組織開発/8.注目の人事課題(タレントマネジメント、シニア活用、社内公募制、ジョブ・クラフティング) |
出典:『日本の人事部 人事白書 2024』
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