人事白書調査レポート2024 ダイバーシティ&インクルージョン
障がい者雇用推進の主な課題は、採用の難しさが4割超

障がい者雇用推進の主な課題は、採用の難しさが4割超

障がい者雇用の課題として「採用が難しい」をあげる企業が4割超

障がい者雇用を推進するうえでの課題を、複数回答で聞きました。最も多かったのは「採用が難しい」で、42.7%でした。回答企業が30%を超えた選択肢は「任せられる業務がない」(32.3%)、「職場環境が整備されていない」(31.1%)。「課題に感じていることはない」は、4.7%にとどまっています。

【全体】障がい者雇用を推進するうえで、課題となっていることは何ですか(全て)

【全体】障がい者雇用を推進するうえで、課題となっていることは何ですか(全て)

企業規模別に見ると、1~100人の企業は「定着が難しい」が14.4%、「従業員に障がい者雇用への理解がない」が10.0%と、全体値よりそれぞれ低い数値を示していました。

【従業員規模別】障がい者雇用を推進するうえで、課題となっていることは何ですか(全て)

【従業員規模別】障がい者雇用を推進するうえで、課題となっていることは何ですか(全て)

【調査概要】
実施時期2024年3月1日~3月29日
調査対象『日本の人事部』正会員
調査方法Webサイト『日本の人事部』にて回答受付
回答数6678社、6926人(のべ)
質問数163問
質問項目1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働きやすさ・働きがい/7.組織開発/8.注目の人事課題(タレントマネジメント、シニア活用、社内公募制、ジョブ・クラフティング)

出典:『日本の人事部 人事白書 2024』

「日本の人事部 人事白書」

企画・編集:『日本の人事部』編集部

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東京都 通信 2024/07/20

 

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