期中の人事異動者に対する評価
初めまして。
始めて投稿させて頂きます。
現在、弊社では1年を2回に分けて(上期・下期)半期ごとに人事評価を
行っています。
方法として、評価者会議によって出た今期の評価結果を直属の上司が、
被評価者へフィードバックする面談と来期への重点目標の作成を一緒の上司が
フィードバック面談時に行っています。
しかし、職業柄、期中の間に部署間での移動が少々発生することで、
期初と期終の評価者が違う場合があり、被評価者への公正で納得性が高い評価をどのようにお伝えするかで悩んでいます。
例えば最初4カ月はA評価者(上司)、残り2か月はB評価者(上司)になった場合、人事評価結果を言い渡すのはB評価者になります。
来期への目標はB評価者で行い、今期のフィードバック面談はA評価者で
行えばいいのでしょうか。
分かりづらい質問で恐縮ですが、
他企業様のお取組みを是非とも勉強させて頂ければと考えております
宜しくお願い致します。
投稿日:2021/12/06 14:24 ID:QA-0110376
- 一般兵卒さん
- 大阪府/情報処理・ソフトウェア(企業規模 11~30人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
評価
公正な評価が望ましいことは誰もがわかっていますが、それが現実に出来ているかどうか、ある意味永遠の人事テーマです。
目標設定やフィードバックが、「人(上司)によって変る」という事態は、人事面談が属人的力量による、標準化されていない状態の可能性が高いでしょう。
どこまでやっても完全な公正・標準化は不可能と思いますが、少なくとも数値化できるもk評設定や、その達成評価基準の共有などで、誰が面談しても基本的に同じ結果になるように努力することが人事政策では一番大切だといえます。
評価者、設定者を分ける行為はその逆に向かいますので、絶対に避け、より標準化された基準策定に努力されるべきと考えます。
投稿日:2021/12/06 17:36 ID:QA-0110388
相談者より
ご回答有難うございます。
投稿日:2021/12/08 10:32 ID:QA-0110458大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
正解はありませんので、会社の実態により、最適な方法を模索してください。
その上で、
フィードバック面談も、従業員からみて過去の人であるA評価者が行うよりも、人事評価結果を言い渡す現在そして未来の上司であるB評価者が行った方が、モチベーションがあがると思います。
そのためには、A評価者からB評価者への引き継ぎ、場合によっては評価確認をしっかり行うことだと思います。
投稿日:2021/12/06 18:45 ID:QA-0110399
相談者より
ご回答有難うございます。
1点重ねてご相談させて頂きます。
会社の実態による部分は重々承知した上で
すが、
今期を見ているのは、A評価者なので
A評価者より評価結果を頂いた方がより
納得性が上がり、モチベーションが上がるうような気がするのですが
未来の上司であるB評価者が行った方が
モチベーションが上がるのでしょうか。
投稿日:2021/12/08 10:44 ID:QA-0110459大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、一概にどの方法が最善と決める事は出来ませんので、御社の業務事情に応じてやり易い方法を採られればよいものといえます。
その上で一般的には、当期主として担当された上司がフィードバックを行うのが納得性が高いと考えられるでしょう。
また異動が頻繁に生じるようでしたら、評価者間の引継・連携及びコミュニケーションの充実を図る事が何よりも重要といえます。そうすれば、結果的に誰が担当者になっても大きな相違が生じる事を避けられますので、納得感も高まるものといえるでしょう。
投稿日:2021/12/06 21:01 ID:QA-0110402
相談者より
ご回答有難うございます。
情報を蓄積し、評価への納得性を高めていくためにはコミュニケーションの充実が不可欠ですね。
有難うございます
投稿日:2021/12/08 10:50 ID:QA-0110460大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
前評価者の意見を参考とすればよい
▼類似の事態は珍しいことではありません。新しい評価者は、前評価者の意見を聴取、参考として、ご自分の評価を行えばよいことです。
投稿日:2021/12/07 10:11 ID:QA-0110411
相談者より
ご回答有難うございます。
投稿日:2021/12/08 10:50 ID:QA-0110461大変参考になった
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